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13話 ページ15

『はぁ〜スッキリしたぁ…』


意外と森山さんのお風呂大きかったなぁ…自宅とそんなに変わらなかったかも…


『貰った服ちょっとブカブカ…』


萌え袖のように袖がブラブラし、ズボンも裾を引きずるような感じだ。


『でも、森山さんの匂いする…(*´ω`*)』


森山さんの匂い、やっぱり落ち着く…(*´ω`*)


部屋に戻ろうとした時だった、外からガコッという音がし、リビングの方へ向かう。


『こんな時間まで練習?』


そこには練習中と思われる森山さんがいた。


森山「ん?何か視線を感じると思ったら、もう上がったのか」


ガラッと窓を開け、窓枠に森山さんが座る。私もそれを見て、隣にちょこんと座る。


森山「やっぱりその服、少しデカイな…」

『そうですね。でも、これくらいなら許容範囲です』

森山「ならよかった」


彼シャツならぬ、彼ジャージ。いいじゃないか。萌える←

『でも、こんな時間に練習ですか?』

森山「あ、いや、そうじゃなくてな…」

『?』

森山「その、緊張してな…」


そう、少し照れながら森山さんが言う。


『緊張するの、少しわかります。私もそうなので』


あの事件?から数日は経っている。スマホでのやり取りは簡単だが、いざ会ってみると緊張した。それは森山さんもだった。


『なんだか、似たもの同士みたい…だね』

森山「確かにそうだな」

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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時

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