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12.5話 ページ14

森山side

何故だろう、彼女のことを意識してしまうと、自分が自分じゃなくなっていく気がする。


森山「これが“恋”…」


初めて感じる感情に戸惑う。


森山「Aもこんな感じだったのか…?」


言葉1つ交わす度に、緊張する。



森山「ほんの数日会っていないだけなのに。スマホでのやり取りはこうじゃなかった」


Aもオレと同じだろうか。


森山「気を紛らわすために少し動くか…」


そう呟くと、オレは置いてあるボールをもって外へと向かっていった。

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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時

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