検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:4,438 hit

6話 ページ7

黄瀬「片付け大変っス…」


海常高校レギュラー5人に囲まれながら、森山さんの家へと向かう。


『部活のあとは必ずやらなきゃいけないんだから仕方ないよ』

黄瀬「咲楽っち〜オレに癒しをくださいっス…」

『え!?いや、あの、さすがに人前でやるのは…』

森山「黄瀬、オレのAちゃんが困ってるだろ」

笠松「森山、おまえのじゃねぇぞ…」

『ははは、皆さん仲良いですね』

小堀「半年は一緒にバスケしてるからな。多分そういう風に見えるんだと思うぞ」

早川「というか、だえ(れ)っすか!?もい(り)やまさんの彼女っすか!?」

『あ、自己紹介まだでしたね。1年の咲楽Aです。早川センパイのことは3人から聞いてますよ。あと、別に森山さんの彼女じゃ…』

黄瀬「でも2人って相性よさそうっスよね」

『そう見える?照れちゃうなぁ』


そう言って私はふざけて手を頬に当て、照れたマネをする。


小堀「でも、帰る家がないんだろう?親御さん心配したりしないのか?」

『母は海外ですし、父はいないので別に家空けてても問題は…ある』

黄瀬「もしかして、機材っスか?」

『親に無理いって買ってもらった30万のPC盗まれたら、私もう配信者やめるかも…』

早川「え!?さくあ(ら)、配信者なのか!!?」

『あ、えと…はい(汗』

小堀「へぇ、じゃあそういうの詳しいんだな」

森山「Aちゃんすごいんだぞ、100万再生されるくらい人気の配信者なんだ」

『森山さんが偉そうにいってどうするんですか…。まぁ、説明にあった通りです。ちなみにチャンネル登録者数は、200万超えだったかな?』

早川「さくあ(ら)、すごいな!」

小堀「黄瀬の女子バージョンみたいだな」

7話→←5話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。