45話 ページ49
森山「なあ、A」
『ん?なんですか?』
森山「オレがこっちの世界に戻る時に話したこと覚えてるか?」
『そ、そりゃもちろん…』
こ、告白のやつ…だよね
森山「まだ、気持ちの整理出来てないか?」
『あ、いや、その…』
今すぐ付き合いたいけれど、私でいいのかな…と言う不安がよぎる。
森山「別に今すぐ返事が欲しい訳ではないんだ。ただ、どういう気持ちか聞きたいだけなんだ」
『も、森山さんの事は超が4ついや、無限につくくらい好きです。でも…わ、私なんかでいいんですか…?』
森山「Aじゃなきゃダメだ、なんて言うと照れるな」
『……か?』
森山「ん?」
『わ、わたしなんかで良ければ、つ、付き合いますか…?////』
森山「いいのか?」
『も、森山さんにしかこんなこと言いませんよ…/////』
森山「じゃあ、今日からはオレの彼女…彼女かぁ…なんだか照れくさいな」
『そ、そうですね///』
と、その時だった。制服のポケットに入れていたスマホがブーブーっとバイブが鳴り出した。
『っと、すみません。ちょっと確認しますね』
スマホを開くと、1件のメールが来ていた。内容は…
『私、元の世界に戻らなきゃ行けないっぽいです』
森山「なんだったんだ?」
『お仕事の依頼ですね。インタビューらしいです』
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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時