【銀 魂】江華にそっくりな神威の妹、神楽の姉は隠し事があるようで【坂田銀時】

17話 過去篇2 誕生日プレゼント ページ19

Aside



星「いや、普通の子供だったらプレゼントって言葉で超笑顔になるから

Aみたいにいらないって言う方が不思議だから」

貴「そうなんだ〜あ、前もって言うけどクリスマスもいらないから」

星「いやいや、それはもう子供はみんなの夢の日だよ？」

何が夢の日だよ

あんなのただのおっさんの日だろ←

貴「ちょっと子供の夢壊すけどさ、サンタなんて実在しないから

親だから。そもそもだけどそんな１日で全員の子供回れないよ？

世界に一人いたって回りきれないよ」←

星「」←









私が６歳の時、お父さんがある事を言って来た

星「A、一緒に地球に行かないか？」

貴「地球？」

星「ああ」

地球か………

言って見たいけどな……

貴「でも家の事あるし」

江「A、ずっと家の事してただろう？息抜きだと思って行ってきなよ」

貴「うん」

お母さんが言うなら行ってこよう

神「いいな！私も！」

星「神楽と神威は母さんのお手伝いだ」

神・威「はーい」









地球

ここは江戸というらしい

刀を持った人がたくさんいる

私達に天人はそんなにいない





電車に乗って江戸から離れた

着いたのは萩という場所だった

貴「………松下村塾？」

星「ここはただで手習いを教えてくれるんだ。Aも受け入れてくれるみたいだ

一ヶ月後に迎えにくるから楽しく過ごしてなさい」

今日は6月1日誕生日、お父さんとお母さんからの誕生日プレゼント？

貴「分かった」

？「おや、貴方がAですか？」

中から女なのか男なのかよくわからない優しそうな人が出て来た

でも声からして男だと思う

貴「Aです」

？「吉田松陽です」

松陽先生か〜

星「松陽さん、Aは日に弱いのでそこだけ気をつけてください」

松「わかりました」

星「じゃあなA。また今度来るからな」

貴「うん」





松「いや〜私も天人の子は初めてですよ。楽しみです」

貴「見た目大して人間と変わりませんけどね」

ただ日に弱くて肌が白くて強いだけなんだから

松「そうですね〜銀時、新しいお友達ですよ」

？「友達？……天人ォォ！？」

貴「文句ある？」

？「いや全然。初めて見たから」

そんだけ地球には天人がいないのか

貴「Aです」

銀「坂田銀時だ。よろしくな」

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