【続２】何言ってんの？俺ら五つ子だよ？完結【おそ松さん】

きゅうじゅうご ページ45

チョロ松目線








「あけましておめでとう！……なんて。」








僕とトド松はいつものところに来ていた。









二人の兄がいる場所へ。









トド松「寒いね〜」









「だから厚着して来いって言っただろ？」









今日は1月1日。





四人で新年を迎えた。









新年を迎えたはいいが一松と十四松は部屋から出てこない。









そう。







結論から言うと一松は間に合わなかった。









あと少しのところだったが。惜しくも。









もちろん一松は大泣き。








２年ぶりにその姿を見た。







いや、２年前より酷かったかな。









僕はそんな弟達の面倒を見るのに精一杯で泣いてなんかいられない状態だった、









あー。この数日間。本当に辛かったな。









両親には兄弟の事は僕が「なんとかする」って言って無理矢理帰らせちゃったし、









まぁ。トド松が早く戻ってくれたから良かったけど。









……僕が一番上なんだから。









「頑張んないと。」









トド松「……チョロ松兄さん。」









「ん？……どうした？」









トド松「この後……ケーキ屋さん。行こっか」









ケーキ屋……？…









「……！…ははっ。お前、ケーキ好きだな」









トド松「チョロ松兄さんだって好きじゃん」









「っるさいなー」





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「…あぁ。そうだ。帰ったらさ、『手紙』探そうよ」









トド松「あ、そうだね。」

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