＊第三の課題 ページ9
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マク「A、代表選手は朝食後に大広間の脇の小部屋に集合です」
早いもので今日は第３の課題の日だ。
力をつけようと朝食のオートミールを食べていると
マクゴナガル先生にそう言われた。
「あれ…競技の時間って朝でしたっけ？」
時間を間違えたのかと思い慌てて聞くと
マクゴナガル先生は「落ち着いて下さい」と怒られた。
マク「代表選手の家族が招待されて最終課題の観戦に来ています。みなさんにご挨拶する機会だというだけです。ポッター、あなたもですよ！」
炒り卵を食べていたハリーは動揺して
自分のローブにこぼしていた。
マクゴナガル先生が立ち去った。
ロンはこの後に魔法史の試験があるので
先生を追いかけるように大広間を出ると
ハリーが慌てて私の隣に座った。
ハリー「どうしようA。家族が招待って…
ダーズリー家が来てると思う？」
「魔法使いを嫌ってる人たちだから
ホグワーツにいる可能性は低いと思うけど…」
ハリー「シリウスがいるわけないし…
僕、行かないとダメかな？」
「マクゴナガル先生に怒られたくなかったらね」
大広間はほとんど人がいなくなった。
フラーがレイブンクローのテーブルから立ち上がると
セドリックもほとんど同じタイミング出て行った。
すぐ後にクラムも続いたので私は立ち上がった。
ハリーは動きたくなかったらしいが、
無理矢理腕を引っ張って小部屋へと足を動かした。
私にとって家族は1人しかいない。
きっとこの扉の向こうにはシルキーがいるはずだ。
小部屋のドアを優しく開けると
ドアの内側にセドリックと両親がいた。
軽く頭を下げるとエイモスさんがセドリックのようにニッコリと笑いかけてくれた。
クラムとフラーもそれぞれ部屋の隅で
早口で母国の言葉で話している。
中央にある暖炉の前に赤毛の男女がいた。
ジョージのお母さんのモリーとお兄さんのビルだ。
モリーさんは私達を交互に見ると
ニッコリと笑い抱きしめてくれた。
モリー「びっくりでしょ！貴方達を見にきたのよ！」
モリーさんは優しく私の頬を撫でると
心配そうに顔を覗き込んだ。
モリー「かなり痩せたわね、ちゃんと食べてるの？」
「あの…私…」
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - ソライロの流れ星さん» わー、ありがとうございます(^^)！ 私もフレジョが大好きなので最高と言っていただけると嬉しいです！投稿頑張ります！！ (2021年12月4日 9時) (
レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
ソライロの流れ星(プロフ) - フレジョ、めちゃくちゃ好きでこの小説読み始めたんですけど最高です！！これからも投稿頑張ってください！！ (2021年12月2日 15時) (レス) @page46 id: b0b5b7ebc7 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - ゆいさん» ゆいさんこんばんは！読んでいただきありがとうございます😌 作者はどうしてもフレッドに生きてて欲しくてこの小説を書き始めました✨ なので暖かいコメントをいただけて嬉しいです(^ ^) 頑張って書かせていただきます💪 (2021年10月19日 18時) (レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 初めまして！こんばんは！最初から一気に読ませていただきました( ¨̮ )フレジョめっちゃ好きなんで読んでてほんまにドキドキします😍フレッドがこの小説の中では生きててくれてる事が嬉しいです！これからも楽しみにしてます(*´ω｀*)！ (2021年10月19日 0時) (レス) id: d116afb677 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - ナナさん» ありがとうこざいます！ナナさんのような暖かいコメントを頂けると頑張ろうと力が湧きます💪 フレジョは尊いですよね！早く仲直りして欲しいので更新頑張ります✨ (2021年9月29日 22時) (レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2021年9月28日 15時
