Eveのお姫様 second (ページ8)

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お家 4 ページ8

～漣side～

……さぁ。何をしましょうか。

すること何もねぇんですよ

ﾋﾟﾛﾘﾝ

AからLime？

貴方『日和さん来ると思うからお家あげてね！』

おひいさんが？

ピンポーン

……タイミングぴったりすぎでしょ。クソ貴族

ピンポーン

漣「はいはぁい。今出ますよぉ。」

ピンポンピンポン

漣「……うるっさいですねぇ」

ガチャ

漣「おひいさん、うるさいですよぉ」

日和「僕を待たせるなんて何事だね！！」

漣「そんな待ってないでしょぉ」

日和「待ったね！！2分も待った！」

漣「はいはい、すみませんねぇ。」

相変わらず騒がしいですねぇ

日和「それじゃあ、お邪魔するね！！」

漣「はい、どうぞぉ～」

日和「ジュンくんの家じゃないね」

……そうっすね

日和「あ、これ、来る時に美味しそうなパン屋さんがあったからキッシュも買ってきたね！」

漣「まぁたこんなに沢山買ってきて、食べれるんすかぁ？」

日和「重かったね……本当は荷物持ちにジュンくんを呼びたかったくらいだけど…お留守番って聞いていたからね…」

……いや、テンション下がるとこはそこじゃねぇ。

漣「はいはい。早く上がってください。」

日和「うんうん！そうするね！」

バタン

日和「ジュンくん！紅茶のいい匂いがするね！」

漣「…さすがですねぇ。今いれますよぉ。」

日和「A、おそいね。もう2時間も経つね！」

漣「打ち合わせって言ってたしそんなもんじゃないんですかぁ？」

漣「もうそろそろ帰ってきますかねぇ？」

日和「うんうん。もう外も暗くなってるね。」

ガチャ

帰ってきた。

……静かっすね。出迎えに行ってあげましょうか。

漣「おかえりなさ………い」

……え

漣「どうしたんすかぁ！？なにがあったんすか！！」

貴方「うっ…ひぐっ…うぇぇ…ジュンぐぅん」

漣「どうしたんすか！？」

日和「ジュンくん、騒がしいね。なにかあ……」

貴方「ごわがったぁぁ…」

日和「A！？」