33・星広いの崖 ページ36
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「星広いの崖から見える景色は有名よ」
モンドで買い物をしている時に耳にした言葉、
璃月では聞いた事が無かったが現地の人しか知らない観光スポットか。
2週間もあるんだ。少し遠くても街の外へ行くのはありだと2人は考え善は急げ、崖からの夜景を見るために出発することにしたのだが………
旅行先に来てまでも戦うのか、、
1人の小さな女の子が複数のヒルチャールに囲まれ襲われていた。彼女は身を丸め必死に耐えるのみで抵抗は一切していない。神の目を持っていないのか？？こんな町外れのモンスターが出やすい草原で何故、子供が1人…？
疑問を抱きながらもAが手を出す暇もなくタルタリヤは目を輝かせながらヒルチャールを倒して行った。そして満足する相手じゃなかったのかしょぼんとしてトボトボ歩いて来た。
つい先程襲われたのか、駆けつけた少女はかすり傷だけで目立った傷はない。
「君大丈夫？頭とか打ってない？」
「大丈夫です。助けて頂きありがとうございます」
「どうしてこんな所に子供の君1人だけで居るの？親御さんは？それか護衛とか」
「実は私ずっとヒルチャールの言葉の研究をしてて、よく場外に出掛けているんです。そしたら、たまたまヒルチャールに見つかって…
でもいつもはちゃんと冒険者協会に依頼を出してるんです。今日は、なかなか冒険者の方が来なくって、長居しすぎたせいか…
すみません、迷惑かけちゃって」
「大丈夫よ、もしかしたら依頼した冒険者になにかあったのかもね。私はこの子と残るから、タルタリヤはその冒険者探しに行ってきてもらえる？」
「その必要はないみたいだよ、ほら」
「公子！？A！？どうして2人がここに！？」
黄色の髪のなびかせ現れたのは旅人だった。彼は驚いた顔でこちらに駆け足で駆け寄る。
「え！璃月に居るんじゃないの？」
「新婚旅行さ」
「そっかただの旅行か」
「新婚旅行だよ」
「もう、空ったら遅いよ！子供との外での依頼ならしっかり先にこなくちゃ！」
「ごめん3人とも、パイモンが食べすぎて上手く飛べなかったみたいで」
「そのパイモンは？」
「途中お腹を壊して帰ってったよ」
「そのせいでこの子、さっきまでヒルチャールに襲われてたのよ、全く！」
再び驚く旅人にタルタリヤは事の経緯を話すと彼は依頼主の女の子に両手を合わせて謝った。そして念の為の街に帰る旅人達の後ろ姿を私達は眺めいていた。
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続く (更新停止中)
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72(プロフ) - りさん» えー！！ありがとうございます！この作品コメント打ってくれる人少なくてコメント書いてくださるだけとても嬉しいです！ (2022年11月17日 23時) (
レス) id: 5ab6d0e829 (このIDを非表示/違反報告)
り - 一気見しました！好きです() (2022年11月16日 8時) (レス) @page35 id: 1c00c5b49c (このIDを非表示/違反報告)
すみか(プロフ) - はいさーせん。 (2022年10月24日 18時) (レス) id: c882518901 (このIDを非表示/違反報告)
72(プロフ) - すみかさん» はやく原神手伝え (2022年10月24日 18時) (レス) @page29 id: 5ab6d0e829 (このIDを非表示/違反報告)
すみか(プロフ) - いつでも書いていいぞ。 (2022年10月24日 17時) (レス) @page29 id: c882518901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：72 | 作成日時：2022年8月11日 22時
