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寝不足 ページ5

私は伸びをする。
『ん。先輩、そろそろ戻りましょう。』

「あぁ、そうだな。」

『途中まで、御一緒してもいいですか?』

「ん?あぁ。」

扉をひらく。

先輩が外へ出て、扉の鍵を閉めた。

「?何をしている?早くいかなければ遅れるぞ?」

『あっ、すみません。』

「おい、ちゃんと寝ているのか?」

『大丈夫ですよ。逆に寝過ぎな位ですよ。』

「嘘をつくな。隈ができている。
今日は生徒会に来なくていいぞ。僕に任せてくれ。」

『いえっ、そんなことは出来ません』

「これは、先輩命令だ。」

『っ!』

「今日のお前の仕事はしっかり休むことでいい。」

『・・・でも。』

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設定タグ:オリジナル , 病み , ボカロ   
作品ジャンル:ミステリー
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作者名:透明な夜空 | 作成日時:2022年11月30日 22時

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