＊ ページ23
「ほら・・だからこっちの方が俺らはうまくいくでしょ。ていうか、
おまえさぁ、今日めちゃめちゃ気合入ってんじゃん。」
そう言われると、心のうちを見透かされた気がして恥ずかしくなる
「入ってませーん、普通じゃん、いつもと変わらないじゃん」
「え？どう見ても、同窓会気合入れてきましたぁっだろうが」
そういって、止まって私を、上から下へとゆっくり見る
「そんなことないって」
私は髪を耳にかける
「じゃあ、俺言っちゃおうかな。。。
この人、家ではすっぴんメガネで缶ビール片手に、短パンでうろうろしてますぅって」
「もうやめてよ、本当。
きっと、そこらの女子はみんなそうだから」
そういってあたりを見渡した
「でも、考えようによったら、Aのそんな姿見せれるの、俺だけだけどね」
「確かに・・・でも言わないでよ。なんかヤラしいから」
「んだよ、ヤラしいって」
「うーん、ヤラしいっていうか、生々しくない？」
そう話しながら大きな通りを二人で歩き出す。
「そ？別に長い間一緒にいたら、そんなもんでしょ。」
「だから、そういうことじゃなくて。知ってる人にそんな話するとさぁ」
「あぁ。そういうことね、この二人やっちゃってるのね・・・みたいな」
「そそ」
「ばかじゃないの？そんなこと誰が考えるんだよ・・・
で？その行ってみたい店ってさ、遠いの？」
そういって私を見て笑う
「ん、駅から徒歩5分ってなってんだけどなぁ。ちょっと待って・・・ん？おかいしな」
そういって、スマホを取り出し、調べなおすけれど
地図を見たら一瞬方向がわからなくなってしまう
「何？Aも行ったことないの？
あぁぁ、ほら貸してみ？」
私からスマホを取り上げて、しばらく眺めて
「ばぁか・・・反対側じゃねぇかよ・・・ったく、ほら、おいで」
そういって私の手を取り、点滅しかけてる信号を早足で渡った
和のたまに見せるこういうところが、私の心をはねあがあせる
思わず斜め上の和の横顔を見る
「何？」
「別に？」
私はすぐ前を向いた
和は、そのまま私の手を引き
「ほら、ここだろ？おじょうさん」
と言ってその店の前で止まった
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凜(プロフ) - ああああ！！！！待って！今頃読んでいる私を許して下さい汗、そして、翔くんとニノのバチバチさが…んもぉ！すきっ！です！！！ (2018年8月29日 20時) (
レス) id: ea7207ff5a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - フミちゃんさん» ハラハラドキドキが最後まで続きますように、書いていけたらと思いますｗｗｗ (2018年8月23日 22時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» わ〜、おひさしぶりです♪いつもありがとうございます、３人の心情の移り変わりを高校時代から綴ってるので、たまに混乱してしまうこともｗｗｗラストにむかって、がんばります。 (2018年8月23日 22時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 葵衣さん» いつもありがとうございます、おっと、今度はニノ担の翔くん派・・・いい感じです、書き手として最高です、これからもよろしくお願いします (2018年8月23日 22時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - keiさん» 続きは次の章へ（２回目）ｗｗｗいやぁダメだ、ビクビクしてる・・・ (2018年8月23日 22時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年7月24日 22時
