過保護 ページ30
智「たぶんって・・・大丈夫かな」
あ「智くんって、本当、かぐやちゃんに過保護だよね」
と、あかりちゃんから、想像できない、ハイボールの缶を持ちながら、話す
智「過保護かな」
あ「過保護だよ・・・ははは
それにしても、また、少し、かぐやちゃん、話せるようになってきたよね、すごいよ」
そういって、かぐやを見る
か「・・・うん・・少し・・・」
そうなんだ、
最近、少しずつ、言葉を発せるようになってきたかぐや
１００％までは、まだまだ時間がかかりそうなんだけど
智「そうだね、あかりちゃんが、話てくれるおかげだよ、俺は、ほとんど家にいないからさ・・・」
和「そうね、ほとんど、家に寝に帰ってるだけじゃない？」
あ「和は、ゲームしに帰ってきてるんでしょ。」
和「そうね、そうとも言うけどね、でもさ、俺ちゃんと帰ったら、あかりの飯食ってるよ？」
そういうと、あかりちゃんが、少し横向いて、照れたのを隠した
智「えぇねぇ、なんかさ、ニノってさ、なかなか本当の姿を見せないっていうか
でも、あかりちゃんの前では、本当のニノが出るんだね」
和「うっさいよ・・」
そう言って、冷えた缶ビールに口をつけた
その時、部屋のチャイムが鳴り
夕飯が届けられた。
夕飯は、思ってたよりも、ずいぶん、オシャレなものが次々に運ばれてきた
「実はね、少し離れてるんですけど、ここを少し、山道をおりたところで、
レストランを経営してるんですよ、現在は、息子が主体となって、運営してるんです」
とのこと
「息子ががね、レストランを引きうけてくれるようになってから、ずいぶん、若い方が来店してくれるようになりましてね、おかげさまで、ありがたい話です」
そう言いながら、オシャレなダイニングのテーブルに、料理が並べられて行く
か「・・・この・・部屋のデザインは、・・・お父さん？」
片言ながら、少しずつ話すかぐや
でも、ついいつもの癖で
智「あぁ、この部屋のデザインしたのは、オーナーさんですか？」と、
つい、通訳してしまう俺
それを聞いて
和「だから、過保護なんですって」
と、くくくと笑うニノ
「いえ、ここのデザインは、息子の嫁です。落ち着けるようなカフェみたいなって、言ってましたけど、私にはさっぱり・・・」
そういいながら、食卓をセッティングしていったが、
４人しかいないのに、箸と取り皿を１セット多く置いていた・・・
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チェリー(プロフ) - こんにちは！ずっと見させていただいております！移行も、楽しみにしてました(^o^)／これからも頑張ってください！！ずっと応援してます！ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: a0fb27e534 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» うふふ (2017年7月3日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» かぐやちゃんのことわかってきた？よかったwww (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» かよちゃん、なんやかんやで、移行しちゃったwww 短編の予定だったのになぁ (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 大好きやもん！ゆっくりやけど、かぐやちゃんも分かるようなってきて楽しみになってる！ (2017年6月29日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年5月2日 8時
