重なり合う ページ19
俺は、ゆっくり、かぐやのところに行き、かぐやを、抱きしめた
智「バカだね、おまえは・・・」
そう言って、俺は、かぐやを強く抱きしめた
智「ほんと、バカだ」
そう言って、かぐやの頬にチュッと音がなるようなキスをした
智「俺が、おめぇを手放すわけないだろ・・・
例え、思い出したとしても、俺は、絶対に、離さないから、安心しろ」
たぶん、これは、かぐやだけじゃなくて、俺に向かって宣言したような言葉だったのかもしれない
流れた涙の後を這うように、唇を滑らす
智「しょっぺぇなぁ」
そう言うと
こっちを見たかぐやが、ふふって、笑った
俺は、一度かぐやの顔から離れたけど
でも、それは、何かの合図だったかのように、
すぐさま、かぐやの唇を奪う
それは、確かめるようにゆっくり
より深く
そして、今までにかぐやには、したことが無かった深さに入り込んだ
かぐやも、それを追いかけるように俺に絡めてくる
もし、
この行為が記憶に無いとするなら、これは、本能的なものなのかもしれない
もっと、
もっと・・・と求めてくる
この行為を、俺も、もっともっとと、強く深く
俺もそれに答えるように、絡め・・・
そして、抱きしめていた腕を、
かぐやに後頭部を包みこみ
ゆっくりと、
俺とかぐやが作り上げたススキ野原に押し倒した
俺が、組み敷くような形になると
体重を全部かぐやにかからないように、少し上半身をあげると
さっきとは違った潤ました目のかぐやが、両手を伸ばしてきた
今度は、かぐやが、俺の両頬をつつみこみ、そして、
それを滑らせてこめかみから、耳、そして、後頭部へと
細くて、白い指をすべりこませ
自分に引き寄せる
再び、かぐやと至近距離になった俺は、
左手で自信の身体を支え、
右手で、かぐやの前髪を横に流し
そして、
もう、そのまま。辞めることなく
かぐやを、腕の中へと納め
かぐやの白い首筋に、顔をうずめた・・・
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チェリー(プロフ) - こんにちは！ずっと見させていただいております！移行も、楽しみにしてました(^o^)／これからも頑張ってください！！ずっと応援してます！ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: a0fb27e534 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» うふふ (2017年7月3日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» かぐやちゃんのことわかってきた？よかったwww (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» かよちゃん、なんやかんやで、移行しちゃったwww 短編の予定だったのになぁ (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 大好きやもん！ゆっくりやけど、かぐやちゃんも分かるようなってきて楽しみになってる！ (2017年6月29日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年5月2日 8時
