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第四十九話 ページ49

バトルが開始してしばらくした頃。
ラクサスがやられ始める。

、、、にしても。



『馬鹿っぽい試合。』


ただの殴り合いじゃない。
魔法だってそんな派手に使ってないし。


、、、[あの人]はこんな造形しかできないのね。


そう思いながら、私はただ待ち続けた。

真実が明かされる時を。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



しばらく経って。



ドカァッッ!!

そんな馬鹿でかい音がした後。
モヤモヤした黒い霧が晴れて。
そこに経つのはラクサス・ドレア。

そして地面に這いつくばるのは。


『、、、最低ね。イワン・ドレア。』


ラクサスの父であり、マスターの息子である男。
そしてその男が率いるレイヴンテイル、全メンバー。



私の目に映ったのは、凛として立ち尽くす金の獣。
れっきとした、フェアリーテイルの仲間。


『お疲れ、ラクサス。』



フェアリーテイルB、10P獲得。

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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2014年4月20日 13時

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