にじゅうななにーん。 ページ27
「それにしてもよく喰種にやられてこの程度の傷で済んだね...」
「まあ、相手はバイト先の先輩でしたし。情はあったんでしょうね...」
「Aちゃんにはなかったのかい?」
Aは鼻で笑った。
「そんなモノ、あったら初めからこんな行為に及ばないですよ」
「...そうかい」
月山さんは少し寂しそうな顔をしていた。
少し心配になって顔を覗き込んだら、慌てて誤魔化された。
「ああっもうこんな時間だ!すまないが僕はこの辺で失礼するよ」
「そうですか。それじゃ、おやすみなさい」
「Good night!」
そう言って足早に去っていった。
寂しいなんて思っていませんよ?昔から一人離れてましたから。
現にあたしは一人暮らしなんだから一人が当たり前なんです。
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名無しの骨好き - 鎖骨なんてただぶん投げたくなるフォルムなのに…肩甲骨だったらよかったです、肩甲骨なら (2016年1月11日 17時) (レス) id: a6a9e0efca (このIDを非表示/違反報告)
ズッキー(プロフ) - あっ!。+*月山 習*+。ちゃん!! (2015年6月4日 15時) (レス) id: 84b7221dd1 (このIDを非表示/違反報告)
。+*月山 習*+。 - ↓ そ れ な wwwwズッキー…w (2015年5月27日 22時) (レス) id: 8188de761a (このIDを非表示/違反報告)
ズッキー(プロフ) - ヤバイ 月山ちゃんがかっこよすぎる!!おもしろい!! (2015年5月24日 9時) (レス) id: 84b7221dd1 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖(プロフ) - ルクさん» 最後まで読んでくれてありがとうございました!残念ながら二人は人並みの幸せは味わえませんでした。でも次は幸せになれると思うのでぜひ見守ってあげてください! (2015年5月3日 15時) (レス) id: a6406a97d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒糖 x他1人 | 作成日時:2015年4月2日 19時