4.待ち合わせ ページ10
7:04 駅にて
「…………遅い」
僕はかなりイライラしている
「どうしたんだろうね。道にでも迷ってんのか?」
そういったのは空飛
「迷ってはないと思うんだけどね…………なんかあそこ、人多くないか?」
駅の広場に何やら人混みができている。ま、まさか…
人混みを掻き分けて見てみると
「い、いやぁ、あの…あ、A!助けて!」
嫌な予感的中。しかも今なんつった?僕の名前よんだよな?
そこにいたのはずっとまっていた紫音達だった
紫音が僕の名前を呼んだ瞬間、打ち合わせでもしていたのかと疑うぐらい同じタイミングで周りの人の視線が集まる
「ちょっ、いきなり飛び出すなよ…って、なんだこれ?」
僕は空飛の手首をつかんで遊園地の方向へと走りだした
紫音「え!?A!空飛くん!まってよ!!」
紫音のそんな悲痛な声は人混みの中に溶けていった
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黒兎_クロト_(プロフ) - コメントありがとうございます!他のも読んでくださったんですね。嬉しいです(*・∀・*)ノそらまふ好きなんですか!同じですね♪これからも頑張っていきますね。お友達になってくれるんですか!めっちゃ嬉しいですよー。ぜひお友達になりましょう! (2015年8月11日 23時) (レス) id: a9edee7403 (このIDを非表示/違反報告)
しえねこ(プロフ) - やった、初コメゲットです!!前編から来ましたっ!黒兎さんの他の作品も読ませていただきました。全部面白かったです!私も歌い手が大好きでそらまふ、一番好きですwこれからも更新頑張ってください!あ、あともし良ければ、友達になってください!! (2015年8月11日 21時) (レス) id: f6a3bcc358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒兎_クロト_ | 作成日時:2015年8月9日 20時