双子の歌い手は何でも屋！_幕開けの準備編_

13.狙い？ ページ21

「皆きたね。じゃあとりあえず状況整理でもする？」
そう軽い調子で話始めたのは紫音だ
僕、空飛、たけるさん、まふさん、そして紫音の５人でバーに集まり話をしている
お店もあるからあまりはなすじかんはないが
「じゃあ、僕整理するわ。まず、僕達は遊園地に６人できた。
そのあとアイスクリームを買いにいった翔太さんが行方不明となる。と、思われたが婚約者と一緒にいることがわかる。
場所は不明。婚約者がいるのにも関わらず翔太さんは助けてといっていた。そして翔太さんは婚約者だということを知らなかったみたいだね…

まぁこんな感じかな？」
「さすがAさんですね…状況が一気にわかりました！」
「頭よさそうだもんな…」
「ふっふーん！Aはなー！高校入試で全テスト…」
「黙れ、空飛」
「ごめん、A☆ってそれ別のマンガのやつだから。」
いや、そう思うなら何故のったんだし
のるなよ!?むしろのるとは思ってなかったわ!!

「まぁね、某バレーボールマンガの話はおいといてね…」
「それわかる人にはわかっちゃいますけどいいんですか」
「いいんだよ！読者の人は気にしないよ」
「メタイ。」

まぁこんな茶番があったわけだが紫音の話によると
翔太さんがお金持ちのとこの坊っちゃんだということは知っていたが婚約者のことは知らなかったらしい。家族ぐるみの関係でもあるから翔太さんの親族が紫音の親族に話している可能性もあるがそんな話は聞いてないらしい


「じゃああの人は婚約者なの…？」
まふさんが少し不安げな声でいう
「わからないです。ストーカーとかの可能性もありますし」
「スッ、ストーカー!?」
あ、逆効果だわまぁいいか
「まぁとにかく翔太さんが戻ってくるまでまつしか今は無さそうですね。何せ電話が繋がらない」
「そうだね…」

僕たちはこんな感じで話を終えた

14.女の嫉妬→←12.婚約者

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