12.婚約者 ページ20
「こっ、婚約者〜!?」
全員が声をあげて驚く
僕も大声で叫んでしまった…
『ちょっ、永遠!?なにいってんだよ！俺はそんなこと一言も…』
『あらぁ〜？私はお母様からそうきいたけど？』
「紫音、翔太さんっていいとこの息子さんだったりするの？」
僕は紫音にこそっと話しかけた
「お金持ちのとこの坊っちゃんみたいだけど詳しいことはわからないな…でも婚約者…か」
『と、いうことで、私は今から翔太と少し話をしなきゃなんないからじゃーね！』
『あっ、ちょっと(ﾌﾞﾁｯ』
ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ
「きりやがった…」
「にしても翔太さんの婚約者がどうしてここに翔太さんがいるってわかったんだろうな」
「理由は色々あげれるよ。盗聴器を仕掛けてたとか、実は翔太さんが話してたとか」
「と、とりあえず今日は帰る？」
紫音の一言で僕たちは特に喋ることもなく家へと戻った
「助けて…って翔太さんいってたよな。なんで婚約者の人がいるだけなのに助けてなんていったんだ…？」
頭を抱えて唸っていると
ｺﾄｯ
「ちょっと落ち着け。ほら、コーヒー」
空飛がコーヒーを作ってくれたらしい。
こういうとき気が利くというか…
「さんきゅ。」
まだ湯気ののぼっているコーヒーをフーフーと息をはきかけながら冷ます
あ、美味しい。腕あげたかな
「美味しいよ」
「ならよかった！」
「なぁ、紫音さんとさっきlineで会話したんだけど明日、紫音さんのバーで待ち合わせして少し話をしないか？っていってるんだけどどうする？」
紫音も同じ考えかな…？
「ん、いくよ。何時？」
「んーっと、18時！」
「わかった。」
空飛も僕もコーヒーを飲み干すと空飛はコーヒーカップを片付けにいった
翔太さん…婚約者…いったいどんな関係なんだ…？
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黒兎_ｸﾛﾄ_(プロフ) - コメントありがとうございます！他のも読んでくださったんですね。嬉しいです(*・∀・*)ノそらまふ好きなんですか！同じですね♪これからも頑張っていきますね。お友達になってくれるんですか！めっちゃ嬉しいですよー。ぜひお友達になりましょう！ (2015年8月11日 23時) (
レス) id: a9edee7403 (このIDを非表示/違反報告)
しえねこ(プロフ) - やった、初コメゲットです！！前編から来ましたっ！黒兎さんの他の作品も読ませていただきました。全部面白かったです！私も歌い手が大好きでそらまふ、一番好きですｗこれからも更新頑張ってください！あ、あともし良ければ、友達になってください！！ (2015年8月11日 21時) (レス) id: f6a3bcc358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒兎_ｸﾛﾄ_ | 作成日時：2015年8月9日 20時
