8.アイスクリーム ページ16
「あぁぁ!結局勝てなかった!」
「まあまあ、空飛くんも充分上手かったよ?ねぇ、A?」
「いや、なんで僕にふるんですか。まぁ上手かったんじゃない?」
「うっわ、上から目線!なんかムカつく!」
「じゃあ、なんといえと?」
そんな双子の喧嘩を止めるものはおらず、皆母親のような目で見守っている
そんななか、ひとりが言葉を発する
「俺、お腹すいたな」
今まであまり喋らなかったたけるだ
「あ〜そういえばお昼抜いたもんね」
「でも今ってお昼?」
「暑いからアイスクリーム食べたい!」
「そりゃあんなはしゃぐからでしょ…」
皆が口々に話す
「あ…じゃあ俺アイスクリーム買ってくるよ!」
そう爽やかに笑い喋ったのは翔太。
「え、じゃあお願いしていいかな?これ皆分のお金」
紫音が翔太さんにお金を渡す
「え!?悪いですよ…自分の分はちゃんと払います!」
「まふくん真面目だね…(笑)今日は俺のわがままに付き合ってもらってるんだから奢るの!」
「え〜でも…」
「いいから!翔太、よろしくね!」
「おう、任せろ!」
まふさんの言葉などお構い無しに紫音は翔太さんに買いにいかせていた
「あのさ…」
「ん?なにA?」
「今日お前のためにきてやったのに翔太さんに買いにいかせるの?」
「「「「……………………」」」」
「ごめん!翔太ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「うるさいっ!」
パァァン!!
午後三時頃
パンフレットで頭を叩いた音が館内に響き渡った
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黒兎_クロト_(プロフ) - コメントありがとうございます!他のも読んでくださったんですね。嬉しいです(*・∀・*)ノそらまふ好きなんですか!同じですね♪これからも頑張っていきますね。お友達になってくれるんですか!めっちゃ嬉しいですよー。ぜひお友達になりましょう! (2015年8月11日 23時) (レス) id: a9edee7403 (このIDを非表示/違反報告)
しえねこ(プロフ) - やった、初コメゲットです!!前編から来ましたっ!黒兎さんの他の作品も読ませていただきました。全部面白かったです!私も歌い手が大好きでそらまふ、一番好きですwこれからも更新頑張ってください!あ、あともし良ければ、友達になってください!! (2015年8月11日 21時) (レス) id: f6a3bcc358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒兎_クロト_ | 作成日時:2015年8月9日 20時