双子の歌い手は何でも屋！_幕開けの準備編_

6.酔い ページ14

紫音said

「おうえええええええええええ」
「うっ…ぷ」
うん知ってた。まふくんと空飛くんがジェットコースターで酔うことなんて
だけど意外なのは…
「うえ…乗らなきゃよかった…」
まさかのAが絶叫系が苦手だった
こういうの得意なｲﾒｰｼﾞしかなかったから意外だなぁ
お化け屋敷とかも大丈夫みたいだし
「あああの、大丈夫ですか？」
翔太がきをつかってAに声をかける
「だ、大丈夫ですお茶飲んで少しだけ楽になりました」
流石にこれはと思い僕は
「なんか、別の乗り物乗らない？ほら、あそこ、シューティングゲームあるよ！」
ここでなんでシューティングゲームを選んだのかは自分でもよくわからないけどこれならみんなできるだろう
「シューティングゲームっすか！よし、いきましょう！」
さっそく行動する空飛君。
それに賛同してついていく皆
……………………
それにしてもなんかすっごい視線を感じるな…
ファンの子がみてる、とかさっきみたいに女の子達がみてるって感じじゃなくて
なんか嫌な感じの視線。
もしかしてストーカー？なんて不吉な考えが横切る
「紫音、どうした？」
このそらるさんの言葉でふと我にかえる
まぁ、今は楽しみにしてた遊園地にきてるんだし
「なんでもないよ！たけるいこいこ！」
このことは忘れることにした

7.シューティングゲーム→←5.合流

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す