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『仲の良さそうな二人』 ページ9

ずぅん、と効果音をつけて落ち込む一護。

それを見て浦原も苦笑。


会話が聞こえなかったAは話題を降り降ろす。



「まぁ、んなことで黒崎とつるんでた」


「ほとんど喧嘩でしたよね?」


「ストーカー?」


「やだなぁ!いくらアタシでもそこまではしませんよぉ!!」



仲の良さそうな二人を見て一護は違和感を感じながらも、とある疑問を口にする。




「虚とか倒したりは……」



「するわけないだろ。メンドクサイし」



やっぱり……とため息をつく一護。

うすうす勘づいてはいたが、恐らくAはここ最近死神の姿になっていない。




──と、なると……




「じゃあ、石田は?お前のこと知ってるのか?」



石田雨竜。クインシー、と名乗る死神と敵対する存在……らしい。




Aは腕を組んで答えた。


「滅却師か。
 生憎アイツとは話すどころか目を合わせたこともない。


 あの理論系な喋りかた無理。

 頭おかしくなる」



「元からおかしいっしょ」

ドッ!!

「ぐはっ!!」




目の前で行われた一連の動き。

頭おかしくなる、と肩を竦めたAに、浦原が正論を実況。

正論ではあるのだが、相手を考えよう。




「……気を取り直して。


 浦原さん、黒崎は斬魄刀の名前聞くんだろ?


 だけど私は()()だぞ?」



何やら意味深な事を話すA。

彼女が言うアレとは、卍解のことに変わりはないのだが──



「ハイ。ですが今、Aサンも霊力無いじゃないつスか」


「…」




こちらもまた、正論である。



直後、笑顔で浦原が告げた。




「ってことで、




 落ちてもらいまーす♪」

『アタシでも胸が痛みます』→←『死神です』



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設定タグ:BLEACH , ブリーチ , 死神代行   
作品ジャンル:アニメ
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あいうえお - ちょい待て、その詠唱はガルガンタ開ける時のやで (2018年12月9日 22時) (レス) id: 0b80273c04 (このIDを非表示/違反報告)
瀧本晴菜 - 続き頑張って下さい!応援してます! (2017年5月30日 13時) (レス) id: 9a46cff4ec (このIDを非表示/違反報告)
スウィート(プロフ) - 悪意があって書いてるわけではないです。もう占ツクを辞めてしまってるだろうけど、思った事を言わせていただきました。またあなたがここへ戻ってくるのを待っています。長文失礼しました。 (2017年4月28日 22時) (レス) id: 5811fbb44a (このIDを非表示/違反報告)
スウィート(プロフ) - 自傷的な事は控えてください。自分が辛くなるだけですよ??皆貴方の小説が見たくて、好きだからここに来るんです。なのにそんな悲しい事書いていたら見ているこっちも辛くなります。ホムペを作るなどして、そちらに書くことをおすすめします…今更ですけどね (2017年4月28日 22時) (レス) id: 5811fbb44a (このIDを非表示/違反報告)
青明寺 月斗 - 私・・・続きが書きたいです!完結に導きます! (2017年4月11日 21時) (レス) id: 53496b0259 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:進撃のいちご | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年3月22日 10時

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