『護りますよ』 ページ7
「Aサーン！！
一度休憩にしませんかー？」
此処は浦原商店、地下。
「浦原さんがいいならもう少し！！早く覚えたいんだ！！」
「貴女はアタシを殺す気ですか」
「早く卍解を覚えないと」
刀を構え、言葉を交わす二人に、隅で見学していたジン太が疑問を浮かべる。
「…なぁテッサイ、アイツ…
店長に稽古してもらってんのって、
……霊番隊、隊長だよな」
その視線の先にはA。
「如何にも。
彼女は卍解を覚えるために依頼しにきたのですよ」
答えたテッサイに、今度は雨が質問をする。
「え…まだ習得してなかったんですか？
霊番隊隊長なのに」
「…まぁそうですな。
ですが、彼女は卍解を覚えていない状態で、霊番隊隊長になったのです」
***
数日経って、再び彼女は浦原商店に顔を出した。
その時、彼女が目にしたもの、それは──
「あるのか！？方法が！！」
「はい。ですが、これから十日間、アタシが貴方を鍛えます」
怪我をし、包帯を体に巻いたクラスメートと、
「そんなんだったらルキアが──」
「言ってるんですよ。今のままじゃ君は死ぬ・と」
「死に行く理由に他人を使うなよ」
──懐かしい、隊長の面影。
「……十日で、俺は強くなれるのか？」
「それは、アナタ次第です、黒崎サン」
そんな彼らを見て、彼女もまた新たな決意を心得た。
「…………護りますよ、浦原隊長」
小さな小さな声で呟いたその言葉は、誰にも届かず消えた。
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あいうえお - ちょい待て、その詠唱はガルガンタ開ける時のやで (2018年12月9日 22時) (
レス) id: 0b80273c04 (このIDを非表示/違反報告)
瀧本晴菜 - 続き頑張って下さい！応援してます！ (2017年5月30日 13時) (レス) id: 9a46cff4ec (このIDを非表示/違反報告)
スウィート(プロフ) - 悪意があって書いてるわけではないです。もう占ツクを辞めてしまってるだろうけど、思った事を言わせていただきました。またあなたがここへ戻ってくるのを待っています。長文失礼しました。 (2017年4月28日 22時) (レス) id: 5811fbb44a (このIDを非表示/違反報告)
スウィート(プロフ) - 自傷的な事は控えてください。自分が辛くなるだけですよ？？皆貴方の小説が見たくて、好きだからここに来るんです。なのにそんな悲しい事書いていたら見ているこっちも辛くなります。ホムペを作るなどして、そちらに書くことをおすすめします…今更ですけどね (2017年4月28日 22時) (レス) id: 5811fbb44a (このIDを非表示/違反報告)
青明寺 月斗 - 私・・・続きが書きたいです!完結に導きます! (2017年4月11日 21時) (レス) id: 53496b0259 (このIDを非表示/違反報告)
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