【BLEACH】名の異なる斬魄刀を持つ代行

『義魂丸？』 ページ6

○一護





「義魂丸？」

「そうだ。使ってみろ」




ルキアに言われてその丸いモノを使ってみた。


──が。



「うわぁぁぁぁぁぁ！！
　何やってんだ義魂丸！！
　何やってんだ俺ェェ！！」




義魂丸の奴が学校で騒ぎを起こしたらしい。


俺の体で。



虚退治している間に俺の中にいた義魂丸は粗悪品。



あのあと浦原さんが来て色々やってくれたが、

俺の体に入った義魂丸が学校でいろいろ暴れたらしい。




井上とたつき、大山……


大山とか……最悪……



『大丈夫っスよ黒崎サン！

　Aサン以外は記憶置換使いましたし』


って浦原さん言ってたけど…


『あ、Aサンは何処にいるのかわかんなかったので

　記憶置換使えなかったっス』



…よりによってアイツ！？


一番忘れてほしい奴だよ！！

この先一生からかわれるだろ！！


ハァ、とため息をつく。


「何をしているのですか？黒崎くん。

　遅刻してしまいますわよ」


隣で悠々と構えるルキア。


まぁそのあと、ルキアに引きずられるように
学校へ向かったのだが…



「おー、大山は休みか。珍しいな」



何故か大山が休み。



あんま気にしてはいなかったんたが、




…それから、ずっと大山は学校を休んだ。

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