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あの後、先生に捕まって説教。
でもまぁなんとか相田リコの心も動かせたようで。
「頼まれてた練習メニュー出来たわよ!!」
ベシン!!とホワイトボードに張られた紙。
愚痴をいいながらも取り組み始めた部員たち。
──部活動の許可が降りた。
『……凄いね、“リコ”』
呼べと言われたから呼んだ。
フルネームというのは、自分と他人(キャラ)との境界線のようなものだった。
過去形にするからには、戻ることはできない。
『──頑張ってね』
「何言ってるの。Aもやるのよ。
中学でバスケやってたんでしょう?」
だから、やってないって言ったでしょう?
伊月……がバラしたんだね。
まー、バラしたっていうほどのことじゃないけど……。
『わかったよ、始めようか』
“もしも私がバスケを出来たら”
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進撃のいちご(プロフ) - 無気力系脱力猫さん» あまり曲にそってしまうと、それは著作権の侵害になってしまうので、あくまで“妄想税風”という作品になっております。 (2015年4月10日 19時) (レス) id: bbe20826a6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力系脱力猫 - 妄想税の小説でいいの?面白いけど、題名からしたものがわかんなかったナリ (2015年4月10日 15時) (レス) id: c440255398 (このIDを非表示/違反報告)
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