神の気まぐれで突如現れたキャラ持ちの違う俺達 3nd (ページ3)

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８７話(weather更新) ページ3

ＮＯside

«黄瀬(ミク役)『カイト！カイトｯ…
なんで！どうしてｯ…』

宗太(レン役)『メイコさん！』

彩織(MEIKO役)『止まりなさい！【炎の宴】は、アタシが貰う。
それに、これ以上来たら、殺すから』

黄瀬(ミク役)『なんで！なんで、メイコまでｯ…

選ばれたのは、私なのに(ﾎﾞｿｯ)』

瑠奈(IA役)『【恵みの陽光】は、私が貰う！バイバイ、みんな』

空(MAYU役)『…ｯそれならｯ、私は！』(【安息の闇】へと息巻いて駆け込む)

結真(がくぽ役)『【揺蕩う大地】に祝福を！』

遥(GUMI役)『【雷鳴の囃子】にこの詩を！』

優衣(ルカ役)『【旋風のロンド】には、この踊りを』

紗奈(リン役)『大丈夫よ、ミク。私達がついてるわ…』

宗太(レン役)『あぁ、俺達がついてる』

黄瀬(ミク役)『リン…レン…』

紗奈(リン役)『なーんてねｯ！【白銀の園】は、私のモノ！』

宗太(レン役)『リン！なんで、お前まで！』

ｺﾂｺﾂｺﾂ

黄瀬(ミク役)『ここが最後の祝福の【マグマの胎動】…』

宗太(レン役)『…大丈夫、最後はオレが貰うな。じゃあな、ミク。最後まで、守れてよかった…(ﾎﾞｿｯ)』

黄瀬(ミク役)『レン！』

黄瀬(ミク役)『あぁ、私が信じてた仲間は？大好きな友は？』(涙を流す)

黄瀬(ミク役)『………(無言で立ち上がり、何の炎も灯されてないトーチを掲げながら祈りの祭壇に向かう)』»

優菜 (無言で黄瀬と青峰の所に行き、腹を殴ったあとすぐに席に戻る)←

«黄瀬(ミク役)『えっ……』

裕哉(謎の男役)『ようやく辿り着いたみたいだな』

黄瀬(ミク役)『…貴方は？』

裕哉(謎の男)『オレは、この塔のシステムみたいなものだな。』

黄瀬(ミク役)『シス、テム？』

裕哉(謎の男)『そう。……メシアと呼ばれる救世主が世界を救うと言い伝えられていと思うが、実際は救世主とは名ばかりの【世界の生贄】だ。聞いたことないか？この世界ははるか昔、今よりもずっーとさかえていたと』

黄瀬(ミク役)『聞いたこと…あります。けど、そんなの宗教の話とかじゃ、』

裕哉(謎の男)『残念ながらそれは史実だな。そしてこの導きの塔に存在するシステム』

千穂(初代メシア)『システムさんの言ってることは本当よ。貴方を守る為に彼らは自分を犠牲にして、貴方をここまで辿り着かせたの。』

黄瀬(ミク役)『えっ…じゃあ…みんなは…』

千穂(初代メシア)『悲しいけど亡くなるわ。直に。』

黄瀬(ミク役)『…【華やぐ波】は…？』

千穂(初代メシア)『…荒波に溺れ沈み…』»