検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:1,894 hit

93話(weather更新)(大丈夫、短文だけでも異世界組の目線での意見?感想?みたいなのが欲しかったし) ページ13

NO side

<リン(モノローグ)『そんな言葉で部活紹介を締めて、男子生徒はぺこりとお辞儀した

なんだかクサいセリフだったのに、彼は照れるそぶりも見せずマイクを先生に返し、ほかの部員たちと一緒に壇上から降りていく。

ぱちぱちとまばらな拍手の音が上がった。

アタシは彼の壇上から降りていく姿に、洗練された凛々しさを感じて、さすが高校生なんて思ったりした』

{ ちょっと飛ばします }

(蓮と鈴が様々な生徒が歩いている渡り廊下を歩いている。)

リン(モノローグ)『ぼふっ、とスクールバックで蓮の背中をどついた。』

レン『いってー』

リン『いたくない』(ぼふんぼふんと効果音が入る)

レン『だからやめろって!』

リン『なんでちゃんと待ってないんだよ ばか』

レン『だってなかなか来なかったじゃん』

リン(モノローグ)『ふてくされたようにそう言った蓮は、あさっての方向を向いてしまった。

アタシたち1年生のクラスから、生徒指導室のある第3校舎まで行くには渡り廊下をはさんでちょっと歩かなきゃいけない。

こうやって歩いてみると、浜高の校舎は改築を繰り返したみたいで、新しかったりボロかったり差が激しいことがわかる。すれ違う上級生も気にせず、蓮をスクールバックで叩きながら、アタシはため息をついた。』

リン『もー、クラスの微妙な雰囲気ってもんがあるじゃんか』

リン(モノローグ)『一緒に登校するのだってひやひやしているのに、入学して1週間で教室に顔を出されたりしたら、めぐやみんなに絶対突っつかれるに決まっている。』

レン『もとはといえば、鈴が変な道に行くのが悪いんだろ』

リン『それとこれとは別!』

リン(モノローグ)『スクールバックをひときわ高く振り上げたそのとき、』

芽依子『あ、今朝の2人組!』

リン(モノローグ)『かつっ、と赤いパンプスを鳴らして、芽依子先生が角を曲がってきた。

アタシはスクールバックを振り上げた姿勢のまま固まってしまったけど、すぐに気をつけの姿勢になって先生に向き合った』

リン『反省してまあす』

リン(モノローグ)『ほら蓮も言えよ、とばかりにアタシは肘で蓮を突っついた

しかし、芽依子先生は意外にも気さくな声で、』

芽依子『まあ以後やんないことだね。そういやあんたら部活決めた?』

リン(モノローグ)『アタシと蓮は顔を見合わせ、』

リン『茶道部かなって』

レン『えっと、オレはまだ特に決めてないです』

93話続き(weather更新)→←92話(カノト更新)(え゛マジすかグダグダの短文になりますよ?)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:weatherとカノト x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年1月21日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。