神の気まぐれで突如現れたキャラ持ちの違う俺達 (ページ14)

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10話(カノト更新)(お互い更新早いとか言わないでね) ページ14

悪戯心で聞いただけなのに
何か……スゴい本気に取られちゃった
すぐに信じちゃって騙されたりするタイプの人？

しかも黄瀬くんも女装経験者らしい
なぎひこさんが動画を見るかと聞いたので
見させてもらう事にした

すると、その動画には
かなり可愛い女の子
まぁさっきの流れ的に、黄瀬くんなのだろう

そんな風に喋っていたら
食堂と思われる場所に辿り着いたみたい
そして中には灰崎くんが居た

どうやら黄瀬くんは調理室で料理中みたいだ
私も手伝いたいな……←マネージャーの本能
しかも、机に置いてある美味しそうな料理は全て黄瀬くん作らしい

黄瀬くんは沢山の仕事をやっているのに
更に料理が上手いとか……
女子力高いのですね……

しかもこれがいつもの事って……
すると調理室から黄瀬くんが出てきたり
手にはホールケーキ１個

他にも沢山作っているのに『ついで』と言っている
それを『ついで』で片付ける黄瀬くんが
ちょっぴり怖いです←

笠松｢こ、これ全部お前が作ったのか？｣

黄瀬『はいっス！』

なぎひこ『あ、そういや、黒尾さんと研磨さん達がいる音駒と花宮さんがいる霧崎第一、明日到着予定です』

霧崎第一は明日なのね
でも音駒は聞いたこと無いな……
パラレルワールド特有ね

灰崎『保育園同じメンバー、小学校同じメンバー集結か…』

黄瀬『あははー。』

するといきなり開いた扉の向こうに
二人の少年少女の姿
そしてその口から出た言葉は『いつもの店で勝負』

女の子が男子に勝負を仕掛けているのだ

灰崎『ラーメンの食いすぎで身体壊すなよ。』

青峰｢ラーメンの食いすぎってなんだ？｣

大輝くんが聞けば
灰崎くんは丁寧に答えてくれた
勝負の内容は『誰が一番早くラーメンを食べ終わるか』

笠松｢太らないのか？｣

笠松さんがそう聞いた
勿論、歌手活動やモデル活動もしているんだから
体型はかなり気にしているはずだ

黄瀬『食べた分だけ運動してるし歌う為に体力つけないといけないっすからね。』

軽々しく言った
怖いぞ、イケメン君よ
でも、そんなに食べた後に運動して

逆にお腹を壊さないだろうか

夏樹｢どうせなら、敦くんも行ったらどうです？｣

紫原｢えー？｣