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5話 期待 ページ5

公園の周りを散策してみると少し歩いたところに小さなカフェがあった。

よし、ここで決まりだ。

時計を見るとまだ1時。

後1時間……

ああ、なんだかうずうずするっすね……

なんでこんなにうずうずするんスか?

そうだ、もっかい公園に戻ってみるッス。

道の確認しておかなきゃ。

俺は公園にまた戻ってみた。

平日のお昼であまり人もいない。

それに俺はメガネにマスクをしていて誰も気づかない。

まぁ、俺からにじみ出るイケメンオーr「き、黄瀬!?」

あーやっぱり声かけられちゃうっすかね……?


「あ、すいません。プライベートなんで……」


「まだ1時半なのに何してるの!?」


「え、あ!Aちゃん?は、早いッスね……」


なんか俺すっごい恥ずかしい事したよな。

それにしても全然気づかなかったッス。

撮影の時はジーパンにTシャツパーカーで髪も適当に結いてるだけだったから。

今日のAちゃんはふわふわしたワンピースに髪の毛を下ろしてる。

茶色っぽいストレートで艶のいい髪の毛はあの時と変わらない。


「たまたま仕事が早く終わってね……

ちょっと、早く来てみた……」


Aちゃんは肩にかけたバッグの紐をキュッと握りしめ、もじもじしながらそう言った。

ちょっとほっぺた赤くなっちゃってる……

ヤバい。かわいい……


「き、黄瀬も……?」


「そ、そうッスよ!」


ヤバい。

俺の中に生まれた彼女へのかわいいという感情はどんどん強くなっていく。

なんなんッスかこの小動物は……!

仕事の時はキリっとしてなんかカッコよかったのに!

なんでこんなにもじもじして照れてるんスか?


これ……

脈ありなんスかね……


どうしよう、俺……

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千兵衛 - かぼちゃポンタさん» ふっふっふ、そんなに甘くないのですよ( ̄+ー ̄)ww (2016年8月4日 13時) (レス) id: 2a11be005e (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃポンタ(プロフ) - 告白じゃ、ないんかーい!笑でもいいですねまさかの展開!!(≧∀≦)ノワクワク (2016年8月2日 11時) (レス) id: b325383cfb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千兵衛 | 作者ホームページ:http://kagekage  
作成日時:2016年6月12日 14時

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