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30,サッカー界の女神! ページ33

「サッカー界の女神って、なんかの雑誌で見た気がするんだけど、なんだっけなー。」
「コガいろんな雑誌買ってるもんな。」

小金井先輩と土田先輩が、話し出した。小金井先輩は雑誌について頭を捻っている様子だったが、何やらハッとした表情に変わった。

「あ、そうだ! 確かあの雑誌だ! あれはまだロッカーにあったはずだし、取ってくるわカントク!」
「へ? ちょっと小金井くん! ・・・・・・あー行っちゃった。まあいいわ、すぐ帰ってくるでしょうし、待ってましょ。」

カントクがそう言ったので、少し待つことにした。兄貴が不安そうにこっちを見ている。心配しなくても大丈夫何だけどなあ。

しばらくすると、部室の方から何かが倒れる音と、小金井先輩の叫び声が聞こえてきた。
同時に水戸部先輩と日向先輩が、部室に直行した。

「今の悲鳴ってコガだよな? 何やってんだあいつ・・・・・・。」

土田先輩が呆れていた。
数分後、何故かボロボロになっている小金井先輩を支えながら、水戸部先輩が帰ってきた。その後ろから、ひどく呆れた様子の日向先輩が帰ってきた。

「ちょっと小金井くん、どうしたのよ!」

カントクが小金井先輩の心配をしている。すると小金井先輩は笑いながら言った。

「にゃははー、雑誌探してたらいろんなものが落ちてきてさ、こんなんなっちゃった。」

小金井先輩の後ろから日向先輩が出てきた。何かを手に持っているようで、それをカントクに手渡した。

「ほいカントク。これがさっきコガが言ってた雑誌だとよ。」

カントクに近寄り雑誌を見た。見覚えがある雑誌だった。確かこれは中2の時の____

「あ、思い出した。中3の時の取材が載ってるって届いたサンプルと同じだ。」

俺がそういうと、カントクが少し驚いていた。

「小金井くん、よく覚えてたわね・・・・・・」

小金井先輩にひどく感心した様子で、ゆっくりと雑誌を開いていた。

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設定タグ:黒バス , 黒子の妹 , 誠凛   
作品ジャンル:アニメ
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和美♪(わみ) - いえいえ!!大丈夫です!…はい!! (2015年7月30日 11時) (レス) id: 56b9cb16b3 (このIDを非表示/違反報告)
あるな。(プロフ) - 和美♪(わみ)さん» 応援ありがとうございます!ほんと遅くてすいません……頑張ります!! (2015年7月25日 17時) (レス) id: b2aa7facf7 (このIDを非表示/違反報告)
和美♪(わみ) - いえいえ!いえ、はい。いえいえ!頑張って下さい。応援してます (2015年7月24日 12時) (レス) id: 56b9cb16b3 (このIDを非表示/違反報告)
あるな。(プロフ) - 和美♪(わみ)さん» 返信遅れました!ありがとうございます、頑張ります。更新遅くてすいません… (2015年2月17日 8時) (レス) id: 70dba32ea5 (このIDを非表示/違反報告)
和美♪(わみ) - 初めまして、続き頑張って下さい! (2014年12月29日 11時) (レス) id: 42349656ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あるな。 | 作成日時:2013年10月13日 23時

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