人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです【黒子のバスケ】

緑「第八話なのだよ｡ラッキーアイテムはうさぎなのだよ」黄「…ぬいぐるみじゃなくて?」緑「うさぎなのだよ｡もちろん朝一でペットショップに行ったのだよ」『ウサギ…』黄「ん?」『ウサギ､鍋…』黄「ちょ!?」 ページ9

─黄瀬side─

ケーキ屋に着き､早速ケーキを頼んだ｡

Aっちはショートケーキにするのかなーと
思ってたら､

『チョコケーキ』

まさかのチョコケーキ←

まあ､気分屋なのかな…

って俺､Aっちのこと全然知らないのか…

好きなのに…

＊＊

ぱくっ､とケーキを食べるAっち｡

表情は変わってないのに､回りに花が見える←

黄「おいしいスか?」


こくり｡


かわいい､と思いながらAっちを見つめていた｡

…これ､写真撮りたい←

黄「Aっち｡写真撮っていいスか?」


こくり｡


黄「え､マジっスか?」


こくり｡


ケーキのお陰､なんスかね…?

だとしたら､ケーキは偉大なる存在っスよ!!

黄「じゃ…」

カシャ､とカメラのシャッター音

ケータイの画面には､Aっちがケーキを
食べている姿

これ､待ち受けにでもしようかな←

桃「第九話だよっ!!」『ウサギ､鍋…』桃「えっ?うさぎ鍋?」黄「だめっスよ!!うさぎ鍋はだめっス!!」桃「うさぎ鍋…って､まさか､ミドリンのラッキーアイテムを…」『ダメ?』桃「いや､どうぞ」←黄「桃っち!?」→←青「第七話だ」緑「そろそろまともな部活をしてもいいと思うのだよ」赤「だが断る」青「そのネタはしばらく使うな」紫「ていうか､捻り潰していい?」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す