人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです【黒子のバスケ】

黄「第四十六話っス!!」『違ウ｡ニャノダヨ』緑「そうにゃのだよ」←黒「どうしたんですか?頭大丈夫ですか?」緑「もう大丈夫じゃにゃいのだよ」黄「かわいさが招いた結果っス」『ニャノダヨ』黄「ほら､かわいい」黒「確かにかわいいですね」 ページ49

─黄瀬side─

黒「…何か､黄瀬くん…いつも以上に機嫌良くないですか?」

青「良いことでもあったんだろ」

「そーなんスよ!!」って会話に割り込みたかったけど…

いや､やっぱり割り込む←

黄「そーなんスよ!!俺､告白できたんスよ!!
Aっちに!!」

赤「告白…?成功したのか?」

黄「え､まだしてないっスよ?」

青「してねーのかよ」

まあ､告白できたことが嬉しかったし｡

それに､Aっち本人が喋ってくれたし

まだ確実に本人が喋ったとは判明してないけど｡

黄「好きがよく分からないって言ってたんスよ｡だから､分かってくれるまで待つっス!!」

紫「一筋だね〜」

緑「そのうち依存しそうで怖いのだよ」

黄「依存まではしないっスよ｡依存って病んでるイメージあるし」

って､何の話してんだ←

俺は病んだりしないっスもん!!

黄「それより､Aっちどこにいるんスか?」

桃「それが､まだ来てないの」

黄「えー…」

ぎゅーって､したかったのに…





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あ「きせ､っち…」

昨日の帰り

Aっちとの別れ際に聞いた声が､体育館に響いた｡

『第四十七話…ニャノダヨ』黄「これ､後編いくらしいっスよ」黒「まあ､これで終わったら中途半端ですからね」『…ニャノダヨ』緑「オチも中途半端になるのだよ」紫「別に､お菓子あればどうでもいいんだけど…」赤「良くないだろう｡出番なくなるぞ?」紫「それはやだ」『ニャノダヨ…』桃「後編いったら進展しちゃうのかな…」黄「何で嫌そうなんスか!?」『ニャノダヨ!!』黒「天使を独り占めされたくないですからね」『……』黄「ごめん｡気づいてたからそんな冷たい目で見ないでほしいっス」←→←『第四十五話､ニャノダヨ』緑「…バカにしているのか?」『違ウ』緑「なら､いいのだよ』『ニャノダヨ』黄「ちょ､あんま言うと緑間っちに怒られるっスよ!!」『…ニャノダヨ』緑「…かわいいから許すのだよ」←黄「俺がバカみたい」←

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