人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです【黒子のバスケ】

赤「第四話だ」緑「いい加減まともな部活がしたいのだよ」赤「だが断る」←紫「捻り潰すよ｡ほんと」 ページ5

─黄瀬side─

運がいいのか､最終的に帰りは
Aっちと二人きりになる｡

黄「ケーキ食べに行くの､いつがいいっスか?」

『……』

こういう予定を決めるときとかも､
自分から喋らないんスよね…

だから､こっちから言わないといけない｡

黄「…今週の日曜日は?」


こくり｡


あ､即答｡

黄「じゃあ､俺が迎えに行くっスね」


こくり｡


黄「Aっちは､何のケーキが好きなんスか?」

『…ショートケーキ』

かわいい

フツーなのにかわいい

いや､フツーだからこそかわいい!!!←

『…黄瀬ッチ､ハ…?』

黄「俺は……んー､俺もショートケーキかな」

『同ジ』

黄「そーっスね!同じっスね!」


こくり｡


あ､でも､ケーキ食べて終了なんて寂しいし…

少し､「さりげなくデートにしちゃおう大作戦」でも考えるっスかね…←

紫「えーと､第五話だよ」黒「そして捻り潰された赤司くん」青「あれは自業自得だろ」桃「自業自得って言葉､知ってたんだね」青「失礼だな､オイ」→←『第三話､ダヨ!』桃「ほんとかわいい｡私の天使」青「真顔はやめろ」桃「萌えてるんだから邪魔しないで!!」青「」←

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す