人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです【黒子のバスケ】

赤「第十三話だ｡ところで､うさぎを見つけたんだが…」紫「うさぎ?それって､みどちんのラッキーアイテムじゃなかったっけ?」緑「見つけたのだよ!!」赤「うさぎを探していたのか?」緑「ああ｡あっちそっち言われてややこしかったのだよ」『違ウ｡アッチコッチ』緑「対して変わらないのだよ!!」 ページ14

─黄瀬side─

黄「黒子っち!!黒子っち!!」

黒「うるさいです｡騒ぐならどこか行って下さい」

黄「Aっちが連絡先教えてくれたんスよ!!!」

黒「脅したんですか!?」←

黄「俺どういうキャラ!?」

違うっスもん

ケーキのお陰で連絡先ゲットしたんスもん｡

桃「私も知らないのに…何できーちゃんが…」

黄「Aっちの機嫌…スかね?」

桃「Aちゃんの表情で機嫌なんて分からないから!!」

まあ､確かに｡

でも､何か甘くておいしいものあげれば…

いや､これは俺だけの秘密にしないと←

青「A､今機嫌いいか?」

緑「本人に聞いて分かるものでは…」


こくり｡


緑「」←

青「今は機嫌いいらしいぞー」

赤「A!!連絡先を交換してくれ!!」

『…征クン､以外』

赤「Σ(￣ロ￣lll)」

Aっちって､赤司っちに冷たいっスよね…

俺じゃなくて良かった｡

紫「でもさ､何で黄瀬ちんがよいちんの
連絡先知ってんの?」

黄「え…昨日､デートしたから…?」

黒「デート…?」

『観覧車､乗ッタ』

Aっちの文化人形が小さく呟いた｡

桃「観覧車って…まさかっ…!!」

赤「…そうなのか?黄瀬」

黄「え…?あ､いや!してないっス!!キスしてないっスよ!?」

黒「しかし狙っていた」

黄「まあ､今考えたらキスしたかった…って､
何言わせるんスか!!!」

確かに､よく考えればもったいなかった｡

観覧車で､もう少し距離を縮められたのに…

マジックのせいで…←

『観覧車､キス…』


こてん｡


青「あー…お前､この会話聞くな｡
説明がメンドーだわ」

緑「なぜ観覧車からキスの話になるのだよ?」

紫「みどちんも聞かなくていいんじゃない?」

紫「第十四話だよね?」『違ウ』紫「え?じゃあ､十三話?」『違ウ』紫「え〜?十五話?」『違ウ』黒「あの､十四話で合ってるんですけど」→←桃「第十二話!!!」緑「前にラッキーアイテムだったうさぎがいないのだよ」桃「え?いない?」『…オイシカッタ』緑「なっ…!?」『冗談』桃「じゃあ､うさぎは?」『アッチ』緑「どっちなのだよ?」『コッチ』桃「…あっち?」『ソッチ』緑「ややこしいのだよ!!!」

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