『第十話』黄「にゃんにゃん、って言ってみてほしいっス!!」『…ニャンニャン』紫「何か、片言だね…」黄「そこは触れちゃだめっスよ!!」 ページ11
─黄瀬side─
なでなで、と女の子の頭を
撫でているAっち。
こういうの、放っておけないタイプなんスね。
『泣カナイデ』
「…ぅ……ぐすっ…」
Aっちが、パーカーの袖から右手を出し、
指で3、2、1、と数えた。
そして右手をぎゅっと握り、開いた
その手の中には、小さな花があった。
ていうか、今のマジック!?
それにAっちの手、傷だらけ…
「今の、どうやったの…?」
秘密、と言うように人差し指を
口元にあてるAっち。
俺も、今のタネ知りたいっスよ!!←
じゃなくて!!
黄「キミ、迷子?」
「…うん…」
黄「なら、迷子センターに行った方が
いいかも…」
・
・
・
・
・
『キタ』
黄「えっ?」
Aっちの文化人形が小さく呟いた。
すると、
「あっ…!」
ぱたぱたと走り、誰かに抱きついた女の子
迎えが来てくれたっぽい。
黄「…Aっち。今、何で迎えが来たって分かったんスか?」
『…周リハ、チャント、見ルモノ』
黄「いや、だから何で…」
『行コ』
何で迎えに来たのが分かったのか気になるし、
Aっちの手の傷は気になるし…
気になることだらけっスよ!!もう!!
黒「第十一話です。黄瀬くんのせいで出番がありません。この際、尾行でもしようかと考えています」黄「俺の!?」黒「天使に決まってます」『…来ルナ』黒「泣きますよ?」『泣ケ』黄「毒舌っ!?」→←桃「第九話だよっ!!」『ウサギ、鍋…』桃「えっ?うさぎ鍋?」黄「だめっスよ!!うさぎ鍋はだめっス!!」桃「うさぎ鍋…って、まさか、ミドリンのラッキーアイテムを…」『ダメ?』桃「いや、どうぞ」←黄「桃っち!?」
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英西 - はい!気長に待ちます! (2016年1月25日 23時) (レス) id: fcd5ac110b (このIDを非表示/違反報告)
血桜(プロフ) - 英西さん» 一応、描いてはみたんですけど…あれですね。画力なし← とりあえず上手く描けたらイメ画を投稿してみようと思ってるので、それまで待ってもらえると嬉しいです! (2016年1月21日 18時) (レス) id: f31635bc29 (このIDを非表示/違反報告)
英西 - 夢主ちゃんのいめがみたいです!! (2016年1月21日 10時) (レス) id: fcd5ac110b (このIDを非表示/違反報告)
血桜(プロフ) - キーボー( ´艸`)さん» 気づかなかったです(ノ´∀`*)テヘッ 気をつけますねっ!! (2016年1月1日 23時) (レス) id: f31635bc29 (このIDを非表示/違反報告)
キーボー( ´艸`)(プロフ) - 16話人数制限が人形制限になってます笑 夢主ちゃん鍋にしようとしてかわいすぎ!(*´▽`*) (2016年1月1日 23時) (レス) id: 3c06f2dd90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:血桜 | 作成日時:2015年12月26日 15時