惨拾捌 ページ40
鬼灯side
A「補佐官の補佐官、ですか?」
鬼灯「はい。補佐官の仕事なんて、基本デスクワークばかりですよ」
A「重要な書類もあるでしょう?
なんて、といいますが、その仕事はとても大事なものです。そんな大事な役職に、鬼に成り立ての私がついて大丈夫ですか?」
鬼灯「…私はAさんじゃないと嫌です」
A「…本当にいいんですか?」
鬼灯「はい。…なので、私の前から勝手に居なくならないでください」
A「!……分かりました。大丈夫ですよ、貴方が私を離さなければ、私はずっとそばにいます」
鬼灯「そんなことしません」
絶対……絶対に離しませんから
繋いだ手も、
貴女のことも
鬼灯「…なので、お願いします」
A「…はい、分かりましたニコッ」
A「そうです、閻魔大王にはご相談なさらなくてもいいんですか?」
鬼灯「相談なんてしなくてもいいですよ。私が何が何でも首を縦に振らせます」
A「閻魔大王のこともいたわってくださいね?」
鬼灯「……」
それは嫌です
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
金棒
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
一寸法師
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒鴉 | 作成日時:2018年12月21日 16時