未だにあの夢を見る(E記side) ページ22
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生首
上半身だけの体
首無しの胴体
足首
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共通してそいつらは此方に対して指を差す
まるで映画のワンシーンの様だ
圧倒的な絶望感が自分を襲う
真っ暗な教室で､動かない彼奴等は暖かい
ついさっきまで生きていたんだと証明させる
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｢A乃……D介……B香……C奈……｣
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放心状態で立ち尽くしていると
ガタッと背後から物音がした
振り返る、しかしその判断は合っていたのか
間違っているのか解らなかった
でも、確かに見たんだ
その姿を
目の前で死んでいる奴が
背後に立っているなんて酷く信じがたいけれど
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??｢E記は"夢の結末"が担当だって言ったよね?｣
そいつはバットを降り下ろそうと＿＿
.
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??｢……じさん………きて…
義叔父さん！起きて!｣
｢(ﾊｯ!…あぁ、伊織か……おはよう｣
目が覚めれば見慣れた天井だった
今まで寝ていた病院では無く、甥と義姪の家
その一室でベットの上で目が覚めた
.
伊｢大丈夫…?魘されてたけど…｣
伊織の瞳には｢またあの夢を見ていたの?｣と
言っていた
確かに、今までは意識を取り戻さずに見ていたから
意識があるままで見た時は随分魘されてたらしい
E記は伊織の頭に手をポンッと置いて
.
｢大丈夫だ､心配すんな(ﾆｶ｣
伊｢……そっか、
辛かったらちゃんと言ってね､義叔父さん｣
気を遣った苦笑いを見せ彼女は
下に置いてあるスクールバッグを肩に掛ける
今日は休日の筈だが､多分彼女は所属する
部活の練習だろう
｢行ってきます!｣と言う伊織に手を振り
部屋から出ていくと入れ替わる様に来たのは
.
｢？どうしたんだー?E祈｣
祈｢どうしたんだじゃないよ､E記君
伊織は僕のなのに｣
珍しく不貞腐れてる甥は
先程自分が伊織の頭を撫でた事に
腹が立っているのだろう
全く、面倒な彼氏さんだ
.
｢あのなぁ､俺が
伊織に手を出すと思ってんのか｣
祈｢E記君ならやりかねないと思うよ｣
おいコラ待て､どういう意味だ
流石に27のもうすぐ三十路のおっさんが
現役高校生に手を出すなんて犯罪染みている
そんな会話が暫く続いていたのだった…
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青山桃子(プロフ) - 黒神白堊さん» そうですか(^^)頑張って下さい! (2016年10月27日 17時) (
レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - 青山桃子さん» 此方こそ宜しくお願いします！ちょっと夢主同士のバトルを書いてみたくて……((彼方なら世界の法則だなんだ言う事が出来ますしね(笑)久し振りに彼方書くので口調変わらないようにしっくはっくしてますよ(苦笑 (2016年10月26日 21時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子(プロフ) - そしてまさか彼方ちゃんが出てくる何て驚きました!! (2016年10月26日 21時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子(プロフ) - アプリでログインしました！改めてよろしくです(*^^*) (2016年10月26日 21時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子 - 黒神白堊さん» ですね(*^_^*) (2016年10月23日 14時) (レス) id: 8c7214e800 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒神白堊 | 作成日時：2016年7月13日 18時
