御乱心 ページ32
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潮の香りが鼻孔を擽る
船を走らせ見えたのは青い青い海
今まで砂漠地帯がほぼのこの世界で久し振りに見た
エヴァ「見て見て!海だよー!」
アダム「海……」
「……何故お前達までこっちに居るんだ」
格子に掴みながら物珍しそうに景色を眺める双子
ブリュンヒルデの末裔が旅に
同行する事になったのだが何故二人が
こっちに居るのだろう
確かカルデア達の船は
自分達の後ろで走っている筈だ
まぁ後でカルデアとミトラに預けるとして
何やらヨクが御乱心なんだが……
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ヨ「お前は悪魔かー!」
ク「ヨク落ち着け!!たかがカニだろ!?;」
ヨ「たかが、な訳あるもんか!!」
「………」
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ヨクが言うにはカニちゃん…はバルガルドでは
数少ないマスコットならしい
ただ話を聴く限り偶像崇拝レベルで
流石の奈瑞菜も若干引いた←
エトが「世界によって価値観が違いますから」
なんだ言っているがこれは最早教徒なんだが
大丈夫か?
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エヴァ「カニって可愛いのかなー?」
アダム「美味しいね……」
ヨ「お前達もカニちゃんを食うのか!?」
エヴァ「?茹でて食べると美味しいよ!」
その発言に再び「悪魔だー!」と叫び声が
そろそろ静かにしては貰えないかと思っていると
急に船が音を立てながら転倒した
全員怪我をしては居ないものの
駿太に引っ付いたヨクが「祟りだ」と言っていたが
もう無視してやった
いつものクールなお前はどこに行った……!
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カ「どうしました?」
キ「オーバーヒートを起こしちゃったみたいですね…」
船を止め様子を見に来たカルデアに
キノトは船を見ながら困り果て答えた
修理が必要になる損傷があるので
仕方がない
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ク「俺とヨクで助けを呼んで来る
行くぞ、ヨク」
ヨ「あぁ、十二神皇の手がかりも集めに行って来る」
駿「俺も!」
アダム「……ボクも!い、行きたい…」
真っ直ぐ手を上げたアダムは
自信の無さげに言った
するとミトラがアダムの肩を叩き
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ミ「アダム頼めるかしら?」
ク「おう、任せとけ」
「気を付けるんだぞ、クロハ」
「任せとけ」と笑うとクロハ達は街まで走っていった
こっちはこっちで修理を始めなければ
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今更終わりには出来ないもの→←無理はしないで欲しいと(E祈side)
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青山桃子(プロフ) - 黒神白堊さん» そうですか(^^)頑張って下さい! (2016年10月27日 17時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - 青山桃子さん» 此方こそ宜しくお願いします!ちょっと夢主同士のバトルを書いてみたくて……((彼方なら世界の法則だなんだ言う事が出来ますしね(笑)久し振りに彼方書くので口調変わらないようにしっくはっくしてますよ(苦笑 (2016年10月26日 21時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子(プロフ) - そしてまさか彼方ちゃんが出てくる何て驚きました!! (2016年10月26日 21時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子(プロフ) - アプリでログインしました!改めてよろしくです(*^^*) (2016年10月26日 21時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子 - 黒神白堊さん» ですね(*^_^*) (2016年10月23日 14時) (レス) id: 8c7214e800 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒神白堊 | 作成日時:2016年7月13日 18時