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少し昔話を ページ29

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エヴァ「負けちゃったー!」







「くーやーしーいー!」とじたんだを踏むエヴァに
双子の弟はそんな姉の頭を撫で
微笑ましい光景に笑みが溢れた


しかし、エヴァがアダムのカードを返すと
彼は此方を見て「エヴァの仇は僕が討つ…!」
と言いながら割りとガチな目を向けられ思わず頬が吊った

アダム、お前の姉はどう見ても生きてるだろう!?と
柄になく心底慌てていると丁度ミトラが止めに入る







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ミ「ほぉーら、バトルの結果に文句を付けるのは
 格好悪いわよ?早く中へ入るのね
 あなた達も中へ入って御茶でも飲んでいきなさいよ」


カ「と言うより話をあなた方に聞いてもらいたいのですが…」


エ「話を…ですか?」




首を傾げるエトに彼女は「えぇ、」と首を縦に振る





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カ「ほんの昔話と、真実……でしょうか
 さぁ、彼方でゆっくり話しましょう」






言われるままに奈瑞菜達は再び教会の中に入り
カルデアはそさくさとお茶を用意した

教会の奥の部屋、人が生活出来るスペースがあり
大きなテーブルが設けられ、各々椅子に座っていく



準備し終えたカルデアは一冊の本を机に置くと
ゆっくり話始めた








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カ「かつて、スピリッツワールドに現れた邪神皇…
 邪神皇は天界で起きた戦争で地に堕ちた
 悪魔の一人でした

 この世界が闇の力により崩壊寸前となった時
 天界の神々は邪神皇に対抗できる十二神皇達と

 それを手助けするワルキューレの
 一人、ブリュンヒルデと運命神
 ゴルゴーンの者達を遣わせ勇者達と協力し封印された……

 そこまでは皆さん知っていますね?」





それに移動の際エトからその話を
教わった奈瑞菜達は頷いた

彼女は確認すると、一度見渡し言う






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カ「もし、邪神皇が復活してしまった場合
 再び封印するにも倒すにもかつてと同じ様に

 十二神皇、勇者、ゴルゴーンの者、運命神
 ブルンヴァルトの者が必要になります」


ミ「運命神の娘は既にこっちの世界に居るわ
 定 伊織、過去を司る運命神ウルズの娘であり
 ワルキューレね」


「!」






やはりあの伊織と言う少女はただ者じゃ無かったらしい

しかし、運命神の娘であり半神と言うのは
随分驚いたが………







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カ「そしてもう1つ……エトさん貴女は
 この世界が危機に陥った時バトスピで繋がった
 世界"だけ"が危険に及ぶとそう思ってるんですか?」


エ「!?」


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都合が良すぎるなんて→←それで充分だ



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青山桃子(プロフ) - 黒神白堊さん» そうですか(^^)頑張って下さい! (2016年10月27日 17時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - 青山桃子さん» 此方こそ宜しくお願いします!ちょっと夢主同士のバトルを書いてみたくて……((彼方なら世界の法則だなんだ言う事が出来ますしね(笑)久し振りに彼方書くので口調変わらないようにしっくはっくしてますよ(苦笑 (2016年10月26日 21時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子(プロフ) - そしてまさか彼方ちゃんが出てくる何て驚きました!! (2016年10月26日 21時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子(プロフ) - アプリでログインしました!改めてよろしくです(*^^*) (2016年10月26日 21時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子 - 黒神白堊さん» ですね(*^_^*) (2016年10月23日 14時) (レス) id: 8c7214e800 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒神白堊 | 作成日時:2016年7月13日 18時

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