第六話 生きる ページ48
目が覚めると、ここは病院。
名前、妖怪、狐、とある惨劇によってここに運ばれたということはわかるのに、自らの家と
お父様のことはわからなかった。
個室に置かれていたのは、私の愛刀「月影」だった。
月影は、人を斬ることはできないけど、誰かを思う心があれば、
誰かの心の闇を斬ることができるものだった。
月日は流れ、私も人間で言えばメリーと同じくらいの年頃になっていたわね。
そこで世界を滅ぼして、妖怪が人を支配するという理想郷を創ろうとした、
お父様とその手下、幽子がいたわ。私は無意識にお父様に立ち向かったわ。
でも倒すまでには至らず、私は月影の力でお父様を封印した…
封印を解くのに必要なものは海や山に捨てたのだけれど、手下の幽子が「ケガレ」という
化物を使って解放するために必要なものを集めるだけの捨て駒としてこの地に現れたの…。
メ「紫苑さんにこんな過去があったなんて…知らなかった…。」
風「お父さんと…いっぱい話したかったのにね…。」
紫「今はもういいの。さて、もう行きましょ。Aを助けに。」
メ「……うん！」
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月光(プロフ) - すみません。歌詞を消しましたので、ご確認ください。 (2019年1月11日 22時) (
レス) id: aeb93bc918 (このIDを非表示/違反報告)
50音P - ボカロ仲かな、、ヽ(*´＾｀)ﾉ (2019年1月11日 21時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)
66ソラ(プロフ) - 歌の歌詞を載せるのは違反ですよ！著作権侵害になってしまいます。 (2019年1月11日 1時) (レス) id: 72e1a80f47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱色 | 作成日時：2018年9月12日 17時
