第四話 走る ページ27
私は走った。
なんだか風になったような気分だった。
化物は日光刀の光に怯えて動けないみたいだ。
まるで日光刀が、私に向かって、
「走れ。」
「死ぬまで生きろ。」
と言っているような感じだった。
私は一筋の光に………
飛び込んだ！
メ「A……！今行くね！！」
メ「…………う……ん？」
A「メリー！」
レ「メリー！」
メ「二人共……心配させて…ごめんね……！」
ガラッ！！！
風「メリー！それにAも！今までどこに……！！」
A「ごめんね……風香……。」
メ「A。今度は絶対にあいつらからAを守る！」
A「ありがとう……あのね、私、親が居ないこと、ばれちゃった……。」
メ「大丈夫、私も両親と弟を殺されたんだ。」
A「え！ケガレってあの……！？」
メ「私ね、実はケガレ狩りという職業の一員なんだ。」
風「あと、私は陰陽師なの。」
A「ええ！？ケガレ狩りと陰陽師！？」
レ「メリー、医者から聞いたんだが、あと二日は大人しくしといた方がいい。仕事の方は
俺がなんとかする。」
メ「サンキュ、レン。」
風「あと…そろそろ学校へ帰らないと……先生が心配しているよ。」
A「あ、今行く。」
外
レ『こちら、レンだ。番号３７６番が病院で入院中だから水無月。メリーの代わりに頼めるかな？』
水『大丈夫です。メリーが入院中だということは、団長には秘密にします。」
病室
さて、Aと風香は帰ったけど、このことが団長にばれたら、
もうA達に会えないな……
ケガレを狩ることが仕事なのに、それに行くことができなかったら、
殺処分か……
入院中はそれを祈るしかないか…
まぁもう夜だし、考えても仕方ないから寝るか。
真夜中の都会のビルの屋上に、誰かが笑っていた……。
まるで恐ろしいことか、何者かがそろそろ復活
するかのような嘲笑いを………
？「はは……ははははははは！！あと少しで……
あの人が復活するわ！！！！」
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月光(プロフ) - すみません。歌詞を消しましたので、ご確認ください。 (2019年1月11日 22時) (
レス) id: aeb93bc918 (このIDを非表示/違反報告)
50音P - ボカロ仲かな、、ヽ(*´＾｀)ﾉ (2019年1月11日 21時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)
66ソラ(プロフ) - 歌の歌詞を載せるのは違反ですよ！著作権侵害になってしまいます。 (2019年1月11日 1時) (レス) id: 72e1a80f47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱色 | 作成日時：2018年9月12日 17時
