第二話 実行 ページ21
教室
モブ子「メリーって階段から落ちて病院に運ばれたらしいよ〜ｗｗｗ」
モブ美「なにそれｗｗｗ私さぁ、一昨日メリーにムカついてたからスカッとしたわｗｗｗ」
風「A、あんな噂信じない方が…。」
ドン！
私はいつの間にかモブ美を突き飛ばしていた。
A「あんたみたいな他人に縋りよることでしかできない屑にメリーが運ばれてスカッとしたって？せめてそういうの心の中で言ってくんない？反吐が出そう。」
風「A…」
A「わ〜い！机に綺麗な白い菊がある！嬉しいなぁ〜♪でもどうせだったら彼岸花がよかったかな？」
一「自分で自分を屑だと認めやがった…。」
A「あとこれどうしてくれるの？私靴に砂が入るのって嫌なんだよ。それにこの落書きで靴が汚れちゃったじゃない。」
お「そんなの親に買ってもらえばいいじゃねぇか。」
A「あんたらは優しいお母さんがいるからいいよね。私なんかお母さんどころかお父さんもいないし。」
全員「！？」
風「それ…冗談だよね…。」
幽「ご主人さま…嘘ですよね…。」
A「本当だよ。」
A「私のお父さんは私が生まれてすぐ死んじゃって、お母さんが私を育ててくれた。
でも私が５歳の時道路に出ちゃって、私を庇ってお母さんはトラックに轢かれて、そして大量出血で亡くなってさ…。」
チ「それとこれとは今関係ないよね。」
一「死んだ理由なら同情するわけない。」
お「メリーが病院に運ばれたのもお前のおばさんが死んだのも全部お前のせいじゃねぇか！」
クラスメイト達「そーだｗｗｗそーだｗｗｗ」「心配して損したｗｗｗ」「じゃあその上履き自分で買えばｗｗｗ」
愛「み…皆やめようよ…誰だって自分のお母さんが死んじゃったら悲しいし、辛いよね、だからもうやめようよ…。」
A「じゃあ今から私がお母さんとメリーへ償いをするよ。」
タタタタタ……
風「A！？待ってよ！」
第三話 生きたいけど生きることができない→←〜第五章〜 第一話 会う為に
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月光(プロフ) - すみません。歌詞を消しましたので、ご確認ください。 (2019年1月11日 22時) (
レス) id: aeb93bc918 (このIDを非表示/違反報告)
50音P - ボカロ仲かな、、ヽ(*´＾｀)ﾉ (2019年1月11日 21時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)
66ソラ(プロフ) - 歌の歌詞を載せるのは違反ですよ！著作権侵害になってしまいます。 (2019年1月11日 1時) (レス) id: 72e1a80f47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱色 | 作成日時：2018年9月12日 17時
