【テニプリ】愛され少女の親友は合宿へ

9話 ページ9

あっバス止まった

こんな大きなところなんだー

『なんかついたみたいだから終わるねー』

『じゃ後でッスね』

『うん』

先に降りとこ

「運転手さんありがとねー」

「いえいえ」

メッチャ優しい運転手さんだ!

いい人だよ!!

「ふう……いやー降りてみてみると

すごいなー……」

なんでこんなところでやるんだろ

やっぱりあのバスの持ち主のところなんだろなー

なんかそんな感じがする

悪趣味な感じがめっちゃ出てる

「もう!A!先に降りるなら言ってよー」

「だって一番前だったからもう降りていいかなって思って」

ていうか降りるって言わなくても皆降りるからいいじゃん

ねー…みんなもそう思うでしょ?

「じゃあみんな行くよ」

おー部長らしいなー

いつも見てると愛花が大好きっってこと

しかわかんねーもんwww

「あーん?遅かったじゃねーの」

うわぁ…この人だろうなー

絶対悪趣味の方だろ

なんか雰囲気でわかるもん

「その雌猫共は?」

「俺たちのマネージャーだよ

言ってなかったっけ?」

「ああ…そういえば書いてあったな」

え…忘れてるくらいなら

私ここに来なくてもよかったじゃん

なんだよー今からでも返してくれよー

「まあいい…青学の奴等はもう来ている

あとは四天宝寺の奴等だけだ」

四天宝寺!!!

ぜんざいさんだ!!

楽しみだなー

「なんじゃお前さん嬉しそうじゃの?」

…いつも話しかけないお前がなんで話しかけるんだよ

一人でいたい…わけではないけど

お前と話したくねーんだよ

だって絶対あの話すんだろー

はぁ…嫌だよー

「話は夜にするぜよ

そう身構えなさんな」

夜…ねー……

「わかった…夜ね……

仁王君以外にもいんの?」

「俺以外がいてもいいんか?」

…出来れば居て欲しくないけどねー

でもいっといたほうが納得すんのかな?

「話を聞いて納得するのなら

別にいてもいいけど」

「……………」

なにその無言

どういう意味?


「A…いつの間にそんなに仲良くなったの!?」

おー知らない間に見られてたわーww

「別に仲良いわけじゃないから」

「えーだって今、夜って」

「あー…別に深い意味は無いよーww」

「愛花も来るｋ」

グッ

「ごめんねー仁王君

足踏んじゃったよー」

「わざｔ」

グッ

「え?なんて?」

「だかｒ」

グッ

「ん?」

「何も言ってないです;;;;;」

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