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第三十三衝突 ページ37

A「っはぁ・・・・」

だいぶ走ったようで、あの時赤司君が手を差し伸べてくれた公園まで来ていた。
子供の頃にきた公園、ではなく赤司君がになっているあたり私は重症だな

赤「っ・・・急に走り出すなんていい度胸だな。」

A「おっとっと・・・」

私の手を振りほどき不機嫌そうにベンチに座る赤司君
その隣に私も座る

赤「・・・あの状況なら僕があの女を襲ってるように見えなかったのか?」

A「・・・赤司君はそんな人じゃないよ。キセキのみんなもびっくりしてたけどさ、
  いきなり出てきた女に騙されるような、そんなもろい関係じゃないでしょ?」

赤「それも、そうか・・・」

まいったな、と優しく微笑む。


A「赤司君が知ってたこと話してよ。私が薄々気づいてたことも知ってたんだよね?」

赤「そうだな、知ってた。知ってたと言っても君の部屋に猫を入れたのは彼女ってことくらいだ。
  ほかに言っておくなら光と手を組んで追い込むつもりだった。その前に僕が捕まってしまったがな。」


本当は目をそらしていただけなんだ
絵麻ちゃんが来てから起こったことだから。
なんとなくわかってた


A「私家に帰らない。連絡もしない。それで・・・」

赤「僕のお嫁さんになるか?」

A「それもいいかもね・・・」

赤「本気にするぞ。・・・お嫁は置いといて」

私の手を握り目をまっすぐ見つめてくる。

赤「僕のところに、来ればいい」


続く

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設定タグ:黒子のバスケ   
作品ジャンル:恋愛
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うたプリ大好き?(プロフ) - このストーリーはこれで終わりなのでしょうか?続編は書かないのでしょうか? (2017年3月3日 0時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
猫個々子 - 赤司君が主人公にお嫁にこないかか言った時にはビックリした!! (2014年4月5日 17時) (レス) id: ac27cf0abe (このIDを非表示/違反報告)
あい★(プロフ) - 赤司が夢主のジュリにしか見えません笑とてもおもしろいです!!笑 (2014年1月12日 13時) (レス) id: b5e62ae7b4 (このIDを非表示/違反報告)
//七海////ゆかぜ//(プロフ) - 主人公ちゃんかっこいい//// がんばってください! (2013年12月27日 2時) (レス) id: 3a04a00d20 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 絵麻ちゃんちょっと怖いかも…でも続が早くみたいです。がんばってください (2013年12月22日 15時) (レス) id: fae535b7a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨音 | 作成日時:2013年11月8日 0時

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