【ブラコン×黒バス】家族事情

第二十衝突 ページ22

赤「お邪魔します。」

部屋のドアを開け入ってくる赤司君。
おそらく光兄さんに合鍵でももらったのだろう。
光兄さんめ････!

赤「大丈夫か？」

コンビニの袋を持ち少し息の上がってる。
走ってきたのだろうか

A「うん、たいしたことないよ」

赤「飲み物とかかってきたんだがどこに置けばいい？」

A「あ、部屋の隅に冷蔵庫あるからそこにお願いできるかな？ありがとね」

赤「これくらい平気だ」

冷蔵庫を見つめては眉間にしわを寄せため息をつく彼。

A「どうかした･･･?」

赤「ううん。それより最近ちゃんとご飯は食べているのか？倒れるなんて」

A「コンビニ食だけどちゃんと食べてるよ。倒れたのはアレルギーのせいだし」

赤「アレルギー？」

A「あれ、そこは光兄さんからきいてないのか･･･」

ベッドから上半身を起こしす。

A「動物アレルギーなんだ。猫とか犬とかね･･･」

赤「ペットを飼っていないのに倒れたのか？」

A「朝おきたら、なぜか猫が入ってて･･･」

赤「ほう、そうか。･･･ゼリーくらいなら食べれそうか？」

A「うん、大丈夫だと思う。」

赤「じゃぁ、食べて少し寝たらいい。」



ゼリーをゆっくり食べ終わったあと、ベッドに入る。

赤「おやすみ」

私の手を握りベッドの横で見守っててくれる赤司君。
安心し、私は眠りについた。

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