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34話 ページ40

sideA

A『はぁ…』

めんどくさい人からメール来た…

実渕「あらあら。朝からため息なんてお肌に悪いわよぉ?」

聞かれてた…

A『ごめんなさい。』

困ったように笑う。

征はどこかしら。

A『征、私、今から東京に帰るわ。』

赤司「…は?」

声低…

A『頑張ってね。部活。』

赤司「授業は?」

A『自主休講。』

に決まってるじゃない。

赤司「誰だ。」

浮気とか疑ってる?

A『兄様が帰ってきたんだって。』

すると手をぱっと離す。

昔から嫌いよねえ…お互いがお互いの事。

赤司「…すぐに行ってもすぐに帰ってこい。」


―本家―

A『ただいま帰りましt』

「おかえり!!」

A『兄様…私、帰りたいです。』

この家の跡継ぎ、かつ私の兄。

立神龍我。

ド級のシスコンかつ嫁大好きな21歳。

龍我「でもな、兄ちゃんは会いたかったんだ。」

だから呼んだんでしょう…

A『授業も自主休講だし、何よりあっちに…』

龍我「言うな!!俺は認めないぞ!」

赤司「何がでしょうか。」

!?!?

A『せ、征…?私はここに3時間くらいかけて来たんだけど…?』

なんで私を見送った征が私の実家に居るの…?

赤司「それはお疲れ様。」

A『征が来たら兄様と喧嘩ばかりするじゃない!』

赤司「僕は未来のお嫁さんを早く僕のもとに返して欲しくて来たんだよ。喧嘩なんてしないよ。」

龍我「てめぇ…俺の妹はまだどこにも行ってな…」

鈍い音がした…

「ど阿呆。」

A『お父様……』

痛すぎて悶絶する兄様。

龍我「うおおおおぉ、痛えぇぇええ!」

うるさ。

A『兄様は私を呼び出したのは何故ですか。』

龍我「会いたいからに決まってるだろ。」

あああ…自分の兄が馬鹿で恥ずかしい…

「会ったから充分だろ。早く行け。」

A『はい。』

お父様は私に冷たい。

理由は私がお母様に似ているから。

私は実のお母様がどんな人物か知らない。

産まれてすぐにお亡くなりになったと聞いた。

でも今のお母様だって好き。

赤司「…A?」

急に征に呼ばれた。

A『…へ…?』

赤司「やっぱり帰って休んだ方が…」

A『大丈b』

赤司「拒否権はないよ。」

A『優しいのね。』

心配って顔に書いてるわ。

赤司「僕は学校に戻るよ。」

A『わかったわ。行ってらっしゃい。』

赤司「なるべく早く帰ってくるよ。」

A『部活の報告お願いね』

嫌そうに学校へ行った。

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ミキミキ - 赤司と夢主との恋が素敵だと思います o(≧▽≦)o 頑張ってください! 応援してます(*^^*) (2017年8月30日 11時) (レス) id: 89615645c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2017年8月16日 11時

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