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3話 ページ4

sideA

今日は入学式。

制服を着てみた…

征の制服…

赤「どうしたんだい?」

A『ホストみたいね…貴方。』

赤「そうかな?」

無自覚って厄介よね…

A『…帝光中の方がかっこよかったわ。』

ボソッと言ったはずなのに

赤「…」

あら…みるみる不機嫌。

A『…早く行くわよ。』



「新入生代表、赤司征十郎。」

赤「はい。」

壇上に彼が出てきた瞬間。

「カッコイイ…」

「キセキの世代でしょ?」

「イケメン!!」

新入生に問わず色んな人が注目されている…

A『…先生。少し気分が悪くなったので外へ出たいのですが…』

「わかった。」

近くにいた先生に言った。

征は堂々として並べた綺麗事を言う。

そして一瞬、口を閉じた。

ちらりと見ると彼はこちらを心配してるのかじっと見つめていた。

ひらりひらりと手を振る。

『大丈夫』と言う気持ちを込めて、

すると彼はまた綺麗事を淡々と述べる。


赤「A!!大丈夫かい?」

挨拶が終わり新入生が教室に行く途中に征は私を見つけては心配そうに駆け寄った。

A『ええ…もう大丈夫よ。』

赤「…そうか。A。僕とクラスは同じだけれども席は少し遠いから不安でしかない…」

征はあ行だもんね…

A『私も不安だわ。』

皆が征に視線釘付け…

赤「…え?あぁ…僕は僕だよ、A。世界で1番愛してる。」

A『それ、大勢の前では言わないでね。』

彼は?を浮かべてた…



赤「帝光中出身の赤司征十郎です。部活はバスケ部に入ろうと思ってます。後に紹介される立神Aは僕の婚約者兼彼女だ。世界で1番愛している。僕の彼女を泣かせたり傷つけたりしたら許さない。」

大勢の前では言わないでねって言ったじゃない!

A『立神Aです。えー、と…先程はうちの馬鹿が申し訳ありません。私は皆さんと仲良くしていきたいと思います。』

赤「馬鹿とは酷いじゃないか。」

A『大勢の前では言わないでねって言ったじゃない。』

赤「僕は忠告したまでだ。」

ああ言えばこう言う!!

A『自己紹介で自分の彼女を紹介する人初めて見たわ。』

赤「そうかい。良かったじゃないか。そういう人間も居るって知れて。」

貴方、そんなポジティブだったかしら?

A『ああ。ごめんなさい。私たちのせいで他の方の紹介出来なくなりそうだわ。とりあえず名前覚えてくれたら嬉しいわ。よろしくね?』

微笑むと皆がふわりと微笑み返してくれた。

良いクラスじゃない。

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ミキミキ - 赤司と夢主との恋が素敵だと思います o(≧▽≦)o 頑張ってください! 応援してます(*^^*) (2017年8月30日 11時) (レス) id: 89615645c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2017年8月16日 11時

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