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小話そのに! ページ26

sideA

A『あら?真太郎じゃない。』

話しかけたらなんか持ってた…

A『あ、これ知ってる。最近話題のハンドスパナー?』

ん?なんか違う…

緑間「ハンドスピナーだ。というかなんで貴様がこんなところに居るのだよ。」

A『真太郎に会いに♡?』

緑間「気持ち悪い。」

私もそう思うわ。

A『あら、征に怒られちゃうわよ?』

宮地「おい、緑間。彼女か?轢くぞコラ。」

なんて物騒な…

A『人を意図的に引いた場合、最悪、罰金、免停、懲役が課せられます。大丈夫ですか?』

緑間「宮地さんにそんな言う人初めて見たのだよ。」

あ、この人宮地さんって言うの?

緑間「それに彼女じゃないのだよ。こいつの彼氏の方がよっぽど物騒だ。」

A『真太郎〜?私、よく聞こえなかったわ♡なんて言ったのかしら?』

笑顔の圧力って怖いわよね。

緑間「」

あら、放心してしまったわ。

高尾「ぶひゃひゃひゃwww真ちゃんどうしたwwwww」

やたらテンション高い人ね。

A『お初にお目にかかります。私、立神と申します。以後お見知りおきを。』

緑間「ふん!コイツは人としてやばいのだよ。」

あら、復活。

A『真太郎〜?いい加減にしないと怒るわよ?』

緑間「もう怒ってるのだよ!!」

高尾「てか。真ちゃん。知り合いなのは分かったけど…」

A『帝光中でマネージャーしておりましたわ。』

緑間「ちなみにキセキの世代の主将の彼女なのだよ………赤司はどこだ。」

…今更?

A『征なら部活で居ないわよ?』

緑間「赤司に今度会ったら殺される!!」

A『真太郎。逃げなくてもいいじゃない♡』

大丈夫、大丈夫。

緑間「貴様、今日のことを決して赤司に言うなよ!俺と2人で会ったって言ったら赤司は絶対に…」

赤司【真太郎。僕がなんだって?】

A『真太郎にたまたま(・・・・)会ったのだけれど怖がられているのよ。寂しいわぁ。』

真太郎ってば汗だらだら…うふふ可愛い。

赤司【…さて、ところで真太郎。2人っきりじゃあるまいな?】

なんでだろう。携帯の向こう側に般若のお面が見える…

幻覚かしら?

緑間「そんなわけないだろ!というか早くお前のところに帰って欲しいのだよ!こっちとしては!!」

あらあら。寂しいこと言うじゃない。

赤司【早く帰っておいで】

A『わかったわ。』

じゃあねと真太郎に手を振り駅の方へと歩く。

今度は敦に会いたいわ。

21話→←小話だよ。そのいち


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ミキミキ - 赤司と夢主との恋が素敵だと思います o(≧▽≦)o 頑張ってください! 応援してます(*^^*) (2017年8月30日 11時) (レス) id: 89615645c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2017年8月16日 11時

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