*101* ページ6
原SIDE
うわー…なんかあの朱鳥って子腹黒そう…
てか、Aの妹ってこんな感じなんだ〜
もっと大人しい子かと思ったらめっちゃ元気一杯じゃん
目とか髪とかはAと似てるかなー…Aとは違う可愛い感じ
ま、可愛かろうが何だろうが俺はA一筋だけど
朱鳥「A姉!!次何すればいいかな?」
『部員の個人練習の指導。今週だけは一軍の指導入れ』
朱鳥「オッケー!」
『山崎と原の指導な。お前なら出来るだろ』
朱鳥「もちのろん!A姉のために頑張っちゃうよ!」
…なんか、キャピキャピしてるね。うん
俺達の元に来てニコッと愛想よく笑う
朱鳥「よろしくお願いしますね!原さんに山崎さん!私の事は朱鳥って気軽に呼んでください!」
山「お、おう…よろしくな」
原「よろしくねー」
流石にAの妹とは言っても疑う。簡単に信じたりはしない。絶対に
朱鳥「じゃ、練習始めちゃいますか!A姉ーボールちょーだい!」
『先に持ってけよ馬鹿。こっちだって教えなきゃならないんだ』
そう言いながらも渋々ボールを投げるA
短いショートカットの髪が目の前で揺れてボールがゴールを潜っていた
本当に何もんだよ、此奴…
13人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒薔薇しゃん | 作成日時:2017年6月7日 13時