*114* ページ19
原SIDE -試合終了-
朱鳥「原さん!山崎さーん!お疲れ様でーす!流石ですね!」
スポドリとタオルを押し付けられ、受け取る
Aは瀬戸とかなり話し込んでるから聞きたかった事を聞いてみる
原「バスケ、してたの?かなり高度な技術ザキに教えてたよね」
朱鳥「当たり前じゃないですか!…お姉ちゃんの相棒舐めないでくださいよ」
明るい笑顔から一転した鋭い目
朱鳥「シューティングガード。かつての私のポジション。だからお姉ちゃん任したんだと思う」
今にも泣き出しそうな目がぐらりと揺れる
喜怒哀楽激しいなぁ…本当にAとは逆じゃん
『朱鳥ー夕飯何食べたい?』
朱鳥「え!?何食べたいってどういう事?!」
『そのまま。お前今日誕生日だろ?家泊まってっていいから』
朱鳥「ホントに!?やったー!今吉先輩も一緒がいいな!人数多い方が楽しいじゃん!!」
『はいはい…後で誘っとく。で、誰か買い物付き合え。荷物持ち』
瀬「あ、俺行く。たまにはAと行きたい」
朱鳥「私も!A姉と久しぶりに買い物行きたい!」
妹ちゃん目がキラキラしてる。これでもかっていう位純粋だね
きっとその純粋さは朔さん譲りなんだろうなぁ…
こりゃAがしっかりとしないといけなくなるよね…あはは…
13人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒薔薇しゃん | 作成日時:2017年6月7日 13時