なぜか学園内でも有名な魔法士達に目をつけられました

Part12 ページ13

『リドルーー！』

リ「？うわっ！…君急に抱きつかないでくれよ」

『あ、ごめん、でも怖かったんやもん』

リ「ん？どうしたんだい？…とりあえず離れてもらっていいかな？…」

『ん？あ、ごめん。いや、リーチ兄弟に目をつけられたかもしれん』

リ「……はぁ、やっぱりか。僕も変なあだ名をつけられたからね」

『？変なあだ名？……もしかしてなんやけど、ハギちゃんとか言ってたのあだ名やったりする？』

リ「ハギちゃん？……もしかしてナンヨウハギの略とかかな？…僕は金魚ちゃんってあだ名をつけられたからね……」

『金魚ちゃんって……フロイド感性変わりすぎちゃう？』

リ「あぁ、あの二人には気をつけないと何をされるか分からないね」

『うん、そうやんな。とりあえず授業行こっ！』

リ「あぁ、そうだね。行こうか」

ー放課後
よし、初日の授業終わったぁ！！

よし、帰ろっ！

？「あんた、ちょっと待ちなさい！」

『え？え、どちら様ですか？』

？「私はポムフィオーレ寮の寮長をしているヴィル・シェーンハイトよ。あんたに私のモデルになって欲しいの」

『！？え？どういうことですか？』

ヴ「だーかーらー、そのままの意味よ。なんならあんた磨けば今よりも良くなると思ってるんだけど。だからあんたを私にプロデュースさせてほしいのよ」

『？別にいいですけど、どうして私に…』

ヴ「とりあえず、寮に来てちょうだい。話はそれからよ！」

『え？はい』

Part13→←Part11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す